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まちがアートであふれる「ファンウイーク」開催 9月16日(土)~10月22日(日)(1)

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

[FaN Fukuoka Art Next]

ようこそアジア現代アートの聖地へ
アジア美術館初★トップアーティスト勢ぞろい
福岡アジア美術館 ベストコレクション

◆福岡のまちがアートであふれる 「ファンウイーク」開催 9/16(土)~10/22(日)
市は、暮らしにアートが溶け込み、彩りにあふれたまちを目指す「フクオカアートネクスト」を推進しています。市民の皆さんにアートを身近に感じてもらおうと、9月16日(土)から「ファンウイーク」を開催します。この機会に貴重な作品をご覧ください。

≪福岡アジア美術館≫
福岡アジア美術館は、アジアの近現代美術を専門とする世界で唯一の美術館です。アジア各国の巨匠から今注目の現代アート作家まで、その収蔵作品は幅広く、他にも民俗芸術・商業美術など多様な作品を所蔵し、国際的に高い評価を受けています。

▽ベストコレクション展
9月14日(木)~来年4月9日(火)にアジアギャラリーで「福岡アジア美術館ベストコレクション展」を開催します。約5000点の美術品の中から、2008年北京五輪の開会式で視覚特効芸術監督を務めたツァイ・グオチアン氏(中国)など、世界に影響を与えた10人のアーティストの作品24点を展示します。アジアを代表するトップアーティストの作品を一挙に公開するのは開館以来初めてです。
この10人の作家の作品を、本紙連載で次号から紹介します。

▽第19回アーティスト・イン・レジデンスの成果展
同美術館は、国内外のアーティストを一定期間招へいし、創作活動や作品発表等の機会を提供する「アーティスト・イン・レジデンス事業」を実施しています。
旧舞鶴中学校校舎を活用して造られた、アーティストの支援施設「アーティストカフェフクオカ」は、同事業の制作拠点として使用されています。また、リニューアルした体育館では、大型作品の制作や展示ができるようになりました。
・レースをつなぎ合わせた大型の立体作品を世界各地で発表するジン・チェandトーマス・シャイン(オランダ在住)
・ライブイベントや映像作品の舞台セット等を手掛ける清水美帆氏(東京都在住)
・鉄をテーマに社会の不穏さや感情を、映像と立体作品で表現する山本聖子氏(福岡市在住)
が7月から制作を行いました。その成果を同施設で9月16日(土)から展示します。
チェandシャインの作品展示は10月22日(日)までの金・土・日曜・祝日のみ。清水氏と山本氏の作品は9月24日(日)まで毎日展示する他、福岡アジア美術館でも10月22日(日)まで展示します。

『見て、触って、自由に作品を楽しんで』
市民の皆さんとアーティストカフェで作った作品を体育館に展示します。作品は、制作に携わった人だけのものではありません。作品の下に設置した簡易プールの水面の揺れや、見る人の動きも含めてこの作品が完成します。暗闇の中に浮かび上がる作品に、近づいて触れたり、中に入って歩き回ったりしながら鑑賞してください。

・福岡アジア美術館
場所:博多区下川端町 リバレインセンタービル7階
【電話】092-263-1100【FAX】092-263-1105
開館時間:午前9時半~午後6時(金・土曜日は8時まで)。入室は閉室の30分前まで
休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日)、12月26日~1月1日
料金:一般200円、高大生150円、中学生以下と市内に住む65歳以上は無料

・アーティストカフェフクオカ
場所:中央区城内 三の丸スクエア内
【電話】080-2481-5997
【メール】fukuoka@artistcafe.jp
開館時間:午前11時~午後5時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
料金:無料

◆市美術館
市美術館は、ミロやダリ、シャガールなど20世紀を代表する作家の作品をはじめ、古美術品から近現代美術品まで、約1万6000点を所蔵しています。

▽塩田千春 新作公開
ドイツのベルリン在住で日本を代表する現代美術家・塩田千春氏の新作《記憶をたどる船》が、9月16日(土)から近現代美術室Cで公開されます。
塩田氏は、黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせた作品で知られ、生と死、存在、記憶など、人間の根源的な問題をテーマに表現活動を行っています。新作は、古くから大陸との交流が行われ、世界の人々や文化とつながってきた福岡の歴史に焦点を当てた作品です。

▽コレクターズII
9月16日(土)~10月22日(日)、現代美術品のコレクターが所有する貴重な作品35点を展示する「コレクターズII(ツー)」が、近現代美術室Bで開催されます。
ビジョナル取締役CTOで数多くのアート作品を所有する竹内真氏、コレクター歴26年の建築家・武富恭美(やすみ)氏、太宰府天満宮でさまざまなアートプログラムを実施する宮司の西高辻信宏氏が、こだわりのコレクションの中から、えりすぐりの作品を出展します。
1960年代にポップアートの旗手と呼ばれたアンディ・ウォーホルをはじめ、現在ベルリンを拠点に活動するサイモン・フジワラや、ニューヨーク近代美術館にも作品が所蔵される奈良美智など、世界的に有名なアーティストの作品を見ることができます。

・市美術館
場所:中央区大濠公園
【電話】092-714-6051【FAX】092-714-6071
開館時間:午前9時~午後5時半(金・土曜日は8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
料金:一般200円、高大生150円、中学生以下と市内に住む65歳以上は無料

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