福岡市には、プロ野球の他、サッカー、バスケットボール、ラグビーなどさまざまなスポーツ競技のプロチームが存在します。各競技場で地元チームを応援しましょう。
■サッカー Jリーグ アビスパ福岡
▽大躍進の一年
2023年のアビスパ福岡は、J1(ワン)でクラブ史上最高位となるリーグ戦7位の好成績を残しました。さらに、天皇杯で準決勝進出、ルヴァンカップでは優勝を果たし、悲願の初タイトルを獲得しました。
12月3日、ベスト電器スタジアム(博多区東平尾公園二丁目)で行われた、シーズン最終戦(対サンフレッチェ広島)には、シーズン最多となる1万8309人が詰めかけました。
長谷部茂利監督(52)は「2020年に監督に就任し、ここまで来るのに時間はかかりましたが、やってきたことに間違いはなかったと思います。アビスパ福岡に関わる全ての人の力が結集し、シーズン当初に設定した目標の『リーグ戦8位以上、カップ戦ベスト4以上』を全て達成することができました。信じて付いてきてくれたスタッフと選手、サポーター、福岡の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです」と話しました。
▽さらなる挑戦を
Jリーグは、J1の18クラブの監督および選手による投票結果を基に「2023Jリーグ優秀選手賞」34人を選出しました。
アビスパ福岡からは、フォワード・山岸祐也選手、ミッドフィルダー・井手口陽介選手、ディフェンダー・奈良竜樹選手の3人が受賞し、長谷部監督も優秀監督賞を受賞しました。
来シーズンも引き続きアビスパ福岡の指揮を執る長谷部監督は、「選手たちの成長を後押しし、さらに上を目指したい」と意欲を見せています。次の高みを目指す、アビスパ福岡に期待しましょう。
■バスケットボール Bリーグ ライジングゼファーフクオカ
プロバスケットボールBリーグ・B2(ツー)西地区に所属するライジングゼファーフクオカが、快進撃を続けています。2023-24シーズンで10連勝を記録するなど、B1昇格への期待が高まっています。
今季仙台から移籍し、チームのキャプテンを務める福岡市出身の寒竹隼人選手(37)は「ここからの後半戦が勝負です。B1昇格のためには、皆さんの声援が不可欠です。ぜひ会場で、一緒に戦ってください。最高のプレーをお見せします」とメッセージを寄せています。
1月の照葉積水ハウスアリーナ(東区香椎照葉六丁目)でのホームゲームは、1月26日(金)午後7時~、27日(土)午後3時~、越谷アルファーズ戦です。以降の試合日程など詳しくは、ホームページ(「ライジングゼファーフクオカ」で検索)で確認するか、ライジングゼファーフクオカチケット事務局(【電話】092-673-7007【FAX】092-673-7008)へ。
■ジャパンラグビー リーグワン 九州電力キューデンヴォルテクス
九州電力キューデンヴォルテクスは、福岡市を拠点とし、九州で唯一、ジャパンラグビー リーグワンに所属するチームです。今季からディビジョン2に昇格し、熱い戦いを続けています。1月6日(土)午後1時~、ミクニワールドスタジアム北九州(小倉北区浅野三丁目)で日本製鉄釜石シーウェイブスと対戦します。
以降の試合日程など詳しくは、ホームページ(「キューデンヴォルテクス」で検索)で確認するか、九州電力キューデンヴォルテクスファンクラブ事務局(【電話】092-621-8798【FAX】092-621-9459)へ。
4面の記事に関する問い合わせは、スポーツ推進課(【電話】092-711-4954【FAX】092-733-5595)へ。
◆プレゼント
(1)河村勇輝選手
プロバスケットボール・河村勇輝選手のサイン色紙を3人に。
(2)小久保裕紀監督
福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀監督のサイン色紙を3人に。
(3)長谷部茂利監督
アビスパ福岡・長谷部茂利監督のサイン色紙を3人に。
はがきに、希望するプレゼントの番号と選手や監督、チームへの応援メッセージ、住所・氏名・年齢を書いて、1月15日(必着)までに広報課「スポーツプレゼント」係(〒810-8620住所不要)へ。当選者には直接プレゼントをお送りします。
◆JAPAN BASE(ジャパンベース)
令和5年6月、天然芝グラウンド2面等を有する日本ラグビーの強化拠点「JAPAN BASE」が東区香椎浜ふ頭一丁目に開設されました。
ラグビーのみならず、さまざまなスポーツの強化・普及を目指しています。
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