全国の児童相談所が令和4年度中に児童虐待相談として対応した件数は、21万件を超え過去最多になりました。児童虐待には、身体的・性的・放任・心理的虐待があり、市では心理的虐待の相談が約7割を占めています。
●子どもの虐待防止のために
市は、毎月5日を「虐待防止推進の日」、11月を「虐待防止推進月間」とし、関係機関や地域住民と共に、子どもを虐待から守るための取り組みを進めています。
虐待が疑われる場合や、子育てがつらくて子どもに当たってしまうなど悩んでいる時は、通話無料の児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」にお電話ください。
●市の専門相談窓口
▽子どもに関する相談
市こども総合相談センター(えがお館)
【電話】092-833-3000(24時間対応・年末年始除く)
子どもの発育や発達、子どもとの関わり方、学校生活に関することなど、さまざまな相談に応じます。
▽DVに関する相談
市配偶者暴力相談支援センター
【電話】092-711-7030(平日午前10時~午後5時。火曜日は8時まで。12月29日~1月3日は休み)
DV(ドメスティックバイオレンス)とは、配偶者や恋人などのパートナーから振るわれる暴力のことです。夫婦間等の暴力を子どもが目撃することを「面前DV」といい、子どもへの心理的な虐待にもつながります。被害を受けている人は、一人で抱え込まずにご相談ください。
問い合わせ先:こども家庭課
【電話】092-711-4238【FAX】092-733-5534
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