これからの季節は、空気が乾燥し火災が発生しやすくなります。暖房器具の使用など、火の取り扱いには十分注意しましょう。
◆充電式電池の火災が増えています
火災を防ぐために次のことに注意しましょう。
・製品本体に強い衝撃を与えない
・高温になる場所に放置しない
・定められた充電方法に従う
・膨らんでいる・熱くなっている・変な臭いがする場合は使用しない
・捨てる時は、公共施設の回収ボックスに持ち込む
◆地震発生時の火災防止
東日本大震災で起きた火災のうち、出火原因の約半数は、電気関係によるものといわれています。
感震ブレーカーは地震の揺れをセンサーが感知し、電気を自動的に止める器具で、電気火災を防止する対策として有効です。自宅への設置を検討してみませんか。
※感震ブレーカー(コンセントタイプ・簡易タイプ)は、ホームセンターや家電量販店等で販売しています。
◆住宅用火災警報器は点検・交換を
各家庭に設置された住宅用火災警報器は、定期的な点検が必要で、寿命は約10年です。点検をしても正常に作動しない時や、設置から10年を過ぎた場合は、交換しましょう。
問い合わせ先:消防局予防課
【電話】092-725-6611【FAX】092-791-2699
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