イノシシは本来臆病な動物ですが、興奮しているときや、至近距離で出くわした場合などは注意が必要です。夕方から早朝に活発に活動します。
イノシシの出没が多く見られる地域では、外出の際は鈴など音が鳴るものを身に着けたり、懐中電灯で照らしたりして、音や光で人の存在を知らせましょう。
●イノシシに遭遇したら
イノシシに遭遇したときは、刺激を与えずにそっと離れるか、安全な場所に身を隠し、イノシシが去るのを待ちましょう。イノシシの子(ウリボウ)の近くには親がいることが多いため、近づかないでください。
●イノシシに餌を与えないで
餌を与えられたイノシシは、人に慣れ、人前に現れるようになります。餌を奪おうと人にかみついたり、餌を持っていない人の手荷物を奪ったりするなど、重大な事故につながる恐れがあります。絶対に餌を与えないでください。
●寄せ付けない環境づくりを
未収穫の作物や生ごみなどもイノシシを寄せ付ける餌となるため、放置しないようにしましょう。農地の周りの草むらなどはイノシシの隠れ場所になります。定期的に草刈りや清掃を行いましょう。
問い合わせ先:イノシシ等地域営農対策担当(農業振興課内)
【電話】092-711-4852【FAX】092-733-5583
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