市は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、走行時にCO2(二酸化炭素)を排出しないEV(電気自動車)の普及を推進しています。
●急速充電設備の設置
電気自動車の利用環境を整備するため、市は、市の施設5カ所(下記)で2月20日(火)から充電設備の利用を開始します。
▽充電設備の設置場所
設置施設・住所:
(1)南体育館
南区塩原二丁目
(2)シーサイドももち海浜公園 百道浜西駐車場
早良区百道浜二丁目
(3)西南杜(もり)の湖畔公園 第2駐車場
城南区七隈六丁目
(4)西部工場
西区大字拾六町
(5)臨海工場
東区箱崎ふ頭四丁目
いずれも年中無休。利用時間は(1)(3)(4)24時間(2)午前7時~午後11時(5)午前9時~午後9時。
※(4)(5)は点検作業等による清掃工場停電時は利用不可。
●充電に使用する電気も環境に配慮
環境に配慮し、充電には発電時に二酸化炭素を排出しない「CO2フリー電気」を利用します。
※上記(1)(2)(3)は再生可能エネルギーで発電した電気を、(4)(5)はごみの焼却熱を活用して清掃工場内で発電した電気を利用。
●充電料金
充電料金は、30分までの利用で660円です。
※上記(2)(3)は充電時に別途駐車料金がかかるため、30分相当の駐車料金を充電料金から差し引きます。
利用には、事前に会員登録が必要です。詳しくは市ホームページ(「福岡市 市有施設急速充電設備」で検索)をご覧ください。
なお、市役所本庁舎に既設の充電設備についても、2月20日(火)から充電料金の徴収を開始します。
問い合わせ先:脱炭素事業推進課
【電話】092-711-4204【FAX】092-733-5592
●チャレンジ脱炭素 身近な脱炭素アクション
電気自動車の利用以外にも、自動車からの二酸化炭素の排出量を減らすために、私たちが身近にできる取り組みがあります。
○エコドライブ
穏やかにアクセルを踏み込むことや、無駄なアイドリングをやめることで、燃料消費量が削減されます。
○カーシェアリング
必要な時だけ車を使用するため、無駄な利用が減ります。
○荷物の再配達の抑止
宅配ボックスや置き配の利用のほか、在宅日時を指定するなどして、1回で荷物を受け取りましょう。
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