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≪特集≫花咲くまちへ出かけよう(1)

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

春の訪れとともに、桜やチューリップなどたくさんの花が色づき始めました。市は、春の花を楽しめるさまざまな催しを実施します。心地よい陽気の下、花咲くまちにお出かけください。

◆福岡城さくらまつり~「幻の天守閣」ライトアップ~
毎年3月下旬から4月上旬にかけて、舞鶴公園(中央区城内)にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヤマザクラなど19種・約千本の桜が咲き誇ります。
開花時期に合わせ、今年も「福岡城さくらまつり」を開催します。期間中は、毎日午前11時から午後10時まで、さまざまな催しが行われます。
※入場無料(一部有料区域あり)。
開花予報を基に開催日を決定します。日程が決まり次第、ホームページ(「福岡城さくらまつり」で検索)等でお知らせします。

▽「幻の天守閣」ライトアップ
午後6時以降、公園内の桜や史跡を華やかにライトアップします。
今年は、天守台の上に天守閣をイメージした仮設工作物を設置し、ライトアップを行います。輪郭をLED照明で縁取り、下から全体を照らし出すことで「幻の天守閣」が夜空に浮かび上がります。照明の色や光り方が時間帯によって変わる「幻の天守閣」のある風景を、桜の花とともにお楽しみください。
※「幻の天守閣」ライトアップは、5月31日(金)まで毎日午後6時~10時に実施します。なお、撤去作業が終わる6月17日(月)まで天守台への立ち入りはできません。

≪四百年の時を超え「幻の天守閣」現る≫
国指定史跡・福岡城は、福岡藩初代藩主・黒田長政によって慶長6(1601)年から7年がかりで築城されました。海側から城を望むと鶴が羽ばたく姿に似ていたことから「舞鶴城」とも呼ばれました。現存する多聞櫓や石垣などが当時の姿をとどめ、本丸に土台となる天守台が残っています。
「幻の天守閣」の屋根の大きさは最大約21メートル×約13メートル。高さは約14メートルで、天守台と合わせると高さは約27メートルとなり、遠くからでも確認できます。天守閣を照らし出す光は、時間帯によって赤、青、黄、緑、ピンク、オレンジ、白の7色に変わります。

▽さくらと城壁のライトアップ
「桜園」「多聞櫓(たもんやぐら)」「御鷹(おたか)屋敷跡」の3カ所は、午後6時以降有料エリアになります(入場は午後9時45分まで)。趣向を凝らした照明と音楽で、幻想的な空間を演出します。
料金:1カ所600円、3カ所共通券1,500円(いずれも現地支払い)。
※高校生以下は無料。

▽さくらグルメエリア
毎日午前11時から、グルメ屋台やキッチンカーなど約70店が鴻臚館(こうろかん)広場周辺と三ノ丸広場に並びます。また、昨年秋にオープンしたエントランスエリアでは、今年から新たに大人も子どもも楽しめる「さくら縁日」が行われます。

▽福岡城・鴻臚館スタンプラリー
舞鶴公園・大濠公園内の11カ所を巡るスタンプラリーを実施します。全てのスタンプを集めると、参加賞として福岡ソフトバンクホークス入場券無料引換券とBOSS(ボス)E・ZO(イーゾ)FUKUOKAアトラクションクーポン券がもらえるほか、抽選でプレゼントも当たります。
応募台紙は、鴻臚館広場のインフォメーションのほか、上之橋(かみのはし)、松の木坂、三ノ丸広場で配布します。

問い合わせ先:
・福岡城さくらまつりについて
福岡城さくらまつり実行委員会事務局
【電話】092-600-2432【FAX】092-733-5590

・幻の天守閣ライトアップについて
地域観光推進課
【電話】092-711-4984【FAX】092-733-5901

◆福岡城さくらまつり関連イベント 福岡城・鴻臚館まつり
3月24日(日)に、「福岡城・鴻臚館(こうろかん)まつり」を開催します。
※雨天中止。

▽黒田二十五騎武者行列
福岡藩初代藩主・黒田長政と、その家臣に扮(ふん)した地域の皆さんが、午前11時に西公園の光雲(てるも)神社を出発して、舞鶴公園の鴻臚館広場まで1時間かけて練り歩きます。

▽おまつり舞台
同日午前10時30分~午後3時30分、鴻臚館広場で「おまつり舞台」を行います。奈良・平安時代に遣唐使の送別と無事の帰還を祈るために鴻臚館で演じられた「荒津の舞」の再現のほか、高校生によるダンス、中央消防団によるまとい太鼓など、さまざまな演目が披露されます。

問い合わせ先:中央区企画振興課
【電話】092-718-1015【FAX】092-714-2141

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