福岡市を代表する観光資源であり、市民の憩いの場でもある屋台をより便利に利用してもらおうと、市は、LINE(ライン)ヤフーコミュニケーションズとの共働で、「屋台DX」に取り組んでいます。
●営業状況の見える化
屋台は営業が天候に左右されやすいため、「行ってみたら営業していなかった」ということも―。そんな困り事をDXで解決するために、市内の全屋台にIoT電球を設置しました。屋台の営業状況がLINEで確認できます。
屋台に設置している電球の明かりがともると、自動的にシステムが感知し、営業状況をLINEに表示します。市の屋台LINE公式アカウント「FUKUOKA GUIDE(ガイド)」を友だち追加すると、屋台のさまざまな情報を確認することができます。
●生成AIによる屋台検索
LINEで「現在地」や「グルメ」などの条件を基に、簡単に屋台の検索ができるようになりました。また、生成AI(AIおいちゃん)を活用し、どんな屋台に行きたいかを入力するとお薦めの屋台を教えてくれる、対話型の検索も可能です。「麺にこだわっているラーメンが食べたい」「博識な店主と語り合いたい」など、具体的な要望にも「AIおいちゃん」が答えてくれます。
市内にある約100軒の屋台の中から、「推し屋台」を見つけてください。
問い合わせ先:まつり振興課
【電話】092-733-5933【FAX】092-733-5901
<この記事についてアンケートにご協力ください。>