福岡市博物館 特別展 大灯籠絵

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福岡のまちには、地域で守り伝えられてきた神仏が数多くあります。夏には、法要や安全を祈願する行事が行われます。夕暮れから夜店や舞台が設けられ、厳かでありながらにぎやかな雰囲気に包まれます。
このような夏の行事の際に「大灯籠(おおとうろう)」と呼ばれる巨大な灯りを飾る地域があり、大灯籠には、博多の絵師などによって武者絵や説話の一場面等が描かれています。これを大灯籠絵といい、市内で60点余り確認されています。
本展では、箱崎(東区)、大浜・千代(博多区)、唐人町・黒門(中央区)、今宿(西区)等の大灯籠絵などが、初めて一堂に集まります。

日時：9月13日(金)～11月4日(月・休)
開館時間：午前9時30分～午後5時30分
※入館は5時まで
場所：市博物館2階特別展示室(早良区百道浜三丁目)
料金：一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料
※常設展・企画展の観覧券付
休館日：月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日が休館)

●関連イベント
期間中、神奈川大学名誉教授の佐野賢治氏による開催記念講演会や、同館中野等総館長、担当学芸員によるギャラリートークを行います。
日程など詳細は、ホームページ(「福岡市博物館　大灯籠絵」で検索)でご確認ください。問い合わせは、西日本新聞イベントサービス(【電話】092-711-5491【FAX】092-731-5210　平日午前9時30分～午後5時30分)へ。

◆チケットプレゼント
特別展「大灯籠絵」のチケットをペアで3組(6人)にプレゼントします。はがきに住所、氏名、年齢と「市政だよりの感想」を書いて9月6日(必着)までに広報課「大灯籠絵」係(〒810-8620住所不要)へ。当選者には直接プレゼントをお送りします。