文字サイズ
自治体の皆さまへ

新春鼎談「NEXT」次のステージへ(2)

3/36

福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

◆プレゼント
2月11日(火・祝)午後4時30分開演の歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』(ライ役・松本幸四郎、サダミツ役・尾上松也)の観劇券をペアで3組に差し上げます。はがきに住所、氏名、年齢と、新年の抱負を書いて、1月10日(必着)までに広報課「博多座」係(〒810-8620住所不要)へ。当選者に1月17日ごろ直接招待券をお送りします。

『歌舞伎NEXT 朧(Oboro)の森に棲む鬼』
[あらすじ]
いつとも知れぬ戦乱の世。オボロの森にライが分け入ると、魔物が現れライの欲望を呼び覚ます。王座に就くため、ライは悪を貫き通し、ついに王座に手を掛ける。それは破滅の始まりだった―。
日時:2月4日(火)~25日(火)
料金:A席1万6,500円、B席1万500円、C席6,500円

問い合わせ:博多座電話予約センター
【電話】092-263-5555(午前10時~午後5時)【FAX】092-263-3630

○劇団☆新感線とは
ど派手な照明と音響でハードロックなどの音楽を多用し、歌やダンスをふんだんに取り入れた、疾走感のある演出が特徴の劇団。博多座では、『けむりの軍団』(2019年)『バサラオ』(2024年)の公演を行った。

◆「歌舞伎NEXT」に寄せて
『朧の森に棲む鬼』は、平成27(2015)年に東京・新橋演舞場で上演され好評を博した『阿弖流為(アテルイ)』に続く、歌舞伎NEXT第2弾作品です。劇団☆新感線主宰の演出家・いのうえひでのり氏と、同劇団の座付き作家・中島かずき氏(ともに福岡県出身)に、本作の見どころを聞きました。

▽作 中島かずき
1985年に座付き作家として参加。歴史や神話をモチーフに、複雑に絡み合う伏線が効いた脚本で人気を博す。

『日々進化していく作品』
僕らが「歌舞伎っぽい」と思っていたものを歌舞伎俳優さんが演じることで、本物の歌舞伎になる気がしています。歌舞伎NEXTは、自分たちがやってきたことの総決算でもあるし、そこに伝統的な手法が入っていく面白さがあります。
今回はダブルキャスト、しかも、主役ではない時も敵対する役で出演するということで、二人とも大変ですが、だからこその化学変化が生まれ、日々進化していく作品になると期待しています。劇場でしか見られない、最高のエンターテインメントが博多座にやって来ます。ぜひ博多座にお越しください。

▽演出 いのうえひでのり
1980年に劇団☆新感線を旗揚げ。疾走感あふれる演出で、演劇界に「新感線」というジャンルを確立した。

『さらなるチャレンジを』
もともと劇団☆新感線の芝居には、荒唐無稽な展開など歌舞伎に通じる要素があります。そこから「いのうえ歌舞伎」と銘打って、これまでさまざまな演目を行ってきました。
新感線の演目を歌舞伎俳優が演じるのが今回の「歌舞伎NEXT」です。前回公演の『阿弖流為』の時に歌舞伎俳優さんから出てくるアイデアが刺激的で、とても効果的でした。今回はより積極的に歌舞伎の要素を取り入れ、さらにチャレンジしたいと思っています。歌舞伎好きの人も、新感線が好きな人も楽しめる舞台です。花道で見せる「飛び六方」にもご期待ください。

◆博多座 令和7年公演予定
令和7年も豪華演目が並びます。各公演の詳細は、ホームページ(「博多座」で検索)でご確認ください。

日程・演目:
1/5~7 ミュージカル『next(ネクスト)to(トゥ)normal(ノーマル)』
1/11~13 『天保十二年のシェイクスピア』
1/18~26 『松平健芸能生活50周年記念公演』
2/4~25 歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』
3/8~30 『宝塚歌劇花組公演』
4/6~30 ミュージカル『レ・ミゼラブル』
5/4~5 ミュージカル『ボニー and クライド』
5/9~18 ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』
5/22~29 ミュージカル『ウェイトレス』
6月 『六月博多座大歌舞伎』
7月 ミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』
8月 歌舞伎『刀剣乱舞』
9月 『水谷千重子50周年記念公演』
10月 演目調整中
11月 ミュージカル『マタ・ハリ』
11月 ミュージカル『SPY(スパイ)×FAMILY(ファミリー)』

問い合わせ先:博多座
【電話】092-263-5555【FAX】092-263-3630

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU