
もし、家族や友人、同僚など周囲の人がいつもと様子が違うと感じたら、まず声を掛け、「あなたのことを心配している」と伝えましょう。
自殺は「孤独の病」といわれ、深い孤立感・絶望感を抱くことが人を自殺へと追い込みます。「死にたいほどつらい」と悩んでいても、自ら話せない場合も少なくありません。温かい声掛けは安心感を与え、支援につながる第一歩となります。話を聴き、必要な場合は相談窓口につなぎましょう。
◆自殺・自死に関する相談
精神保健福祉センターでは、平日午前10時~午後4時に電話(【電話】092-737-1275)で相談に応じています。また、自殺対策強化月間に伴い、3月15日(土)、16日(日)にも電話相談を実施します。
このほか、24時間対応の電話相談や、LINE(ライン)・チャットなどのオンライン相談窓口もあります。詳しくは市ホームページ(「福岡市 自殺対策」で検索)をご覧ください。
◆相談会・啓発事業
▽こころと法律の相談会
3月5日(水)午前10時~午後4時、悩みを抱える人やその家族、相談機関等の支援者を対象に、司法書士が電話(【電話】092-737-1275)で相談に応じます。
▽市販薬依存・ゲーム依存相談ダイヤル
市販薬や処方薬への依存、ゲーム依存が心配な若者本人や家族等を対象に、臨床心理士等が電話(【電話】080-8821-5609)で相談に応じます。
※水・土曜日午前10時~午後1時、月・第1土曜日午後5時~8時。
▽啓発パネル展
3月10日(月)~31日(月)午前9時~午後7時に、あいれふ1階コミュニティプラザ(中央区舞鶴二丁目)で、自殺・自死に関する情報の展示や、相談・窓口の紹介のほか、パンフレット等の配布を行います。
問い合わせ先:精神保健福祉センター
【電話】092-737-8825【FAX】092-737-8827
<この記事についてアンケートにご協力ください。>