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昨年、市内で発生した火災は279件(速報値)で、「コンロ」による火災は46件でした。コンロ火災の約4割は、使用中にその場を離れてしまう「点火放置」が原因です。火災を防ぐために、以下のことに注意しましょう。
・火の使用中は、その場を離れない。
・燃えやすいものを近くに置かない。
・消火器などを準備しておく。
・衣服に燃え移らないように気を付ける。
・調理油過熱防止装置(Siセンサー)が付いたコンロを使用する。
●住宅用火災警報器は点検・交換を
各家庭に設置されている住宅用火災警報器は点検が必要です。点検をしても正常に作動しない時や、設置から10年を過ぎた場合は交換しましょう。
▽住宅用火災警報器
点検方法には、ひもを引くタイプとボタンを押すタイプがあります
●感震ブレーカー設置の検討を
地震が起きた後に、電気が原因で発生する「通電火災」を防ぐために、地震の揺れを感知して電気を自動的に止める「感震ブレーカー」の設置を検討しましょう。
※感震ブレーカー(コンセントタイプ・簡易タイプ)は、ホームセンターや家電量販店等で販売しています。
問い合わせ先:消防局予防課
【電話】092-725-6611【FAX】092-791-2699
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