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7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」地域で子どもたちを守ろう

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

学校が夏休みに入る7月は、子どもたちが犯罪被害に遭う危険性が高くなるため「青少年の非行・被害防止全国強調月間」として、啓発を行っています。
子どもたちの健やかな成長のために、非行・被害防止についての理解を深め、地域で子どもたちを見守っていきましょう。

■区の非行防止対策推進員の活動
区では、非行防止対策推進員の福島英治(ふくしまえいじ)さんが、学校や地域、警察と連携しながら、非行や犯罪被害の情報を共有し、カラオケ店やコンビニへの立ち入り調査、街頭パトロールでの声掛けなどを行っています。
福島さんは「南区での青少年の非行・犯罪がゼロになることを目指し、子どもや保護者、学校、地域の人の声をよく聞いて活動しています。子どもたちを守るためには、大人が子どもたちの行動に関心を持つことが大切です。地域での登下校時の見守りや声掛け、家庭でのスマートフォン使用に関する話し合いなど、できることから始めましょう」と話しました。

■地域で行われている見守り活動
区内では、警察から委嘱された61人の少年補導員が、月に1回、交代でパトロールを行っています。6月9日には宮竹校区で、8人の補導員と南警察署員によるパトロールが行われました。
参加した谷清和(たにきよかず)さんは「子どもたちが、犯罪に巻き込まれることなく、健やかに育ってほしいと願い、活動しています。これからも地域全体で子どもたちを見守っていきたいです」と話しました。

■ネットの危険から子どもたちを守るために
最近、SNSや掲示板での誹謗中傷、迷惑動画による業務妨害、児童買春の被害など、インターネット利用に関連した犯罪が多発しています。未成年の有害なウェブサイトへのアクセスを制限するフィルタリングサービスを活用するなど、ネット利用のルールを家庭で話し合い、上手に活用しましょう。

問い合わせ先:区企画振興課
【電話】092-559-5064【FAX】092-559-5014

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