市では、地域活動などに参加した人が、ポイントをため、市の施設等で利用できる「ふくおかポイント」の実証を行っています(本紙3面に関連記事)。南区では、塩原校区が参加しています。
◆「53(ごみ)あつめ大作戦」から実証を開始
同校区で、6月に、塩原小学校近くの那珂川河川敷広場でごみを拾う「53(ごみ)あつめ大作戦」が行われ、参加した人には、ふくおかポイントが付与されました。
活動に参加した河端(かわばた)あずささんは「二次元コードをスマートフォンで読み取るだけで、ふくおかポイントを簡単に受け取ることができました。他の地域活動にも参加して、楽しく『ポイ活』をしていきたいです。たまったポイントは、親子で参加できるイベントなど子どもも喜ぶ特典に交換したいと思います」と話しました。
◆塩原校区自治協議会会長の帆足順一(ほあしじゅんいち)さんの話
参加者の皆さんは楽しみながら、ポイントをためられているようです。ふくおかポイントのことを聞いて参加した方もいました。今後も校区の皆さんから、ポイントの対象としてほしいイベントや事業についての意見を聞きながら、対象をさまざまな活動に広げていきたいです。地域活動に参加してくれる人が増えることを期待しています。
問い合わせ:ふくおかポイント事務局
【電話】092-711-4093【FAX】092-733-5582
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