熱中症は、暑さや激しい運動によってうまく体温調節できず、体内に熱がこもってしまう病気です。正しく予防し、夏を楽しみましょう。
◆小まめな水分補給
運動時はもちろん、安静時も体内の水分は失われていきます。一度に大量に飲むのではなく、数回に分けて水分補給をしましょう。
コーヒーなど利尿作用があるものや、ジュースなど糖分の多いものは飲みすぎに注意し、代わりに水を飲みましょう。
汗をかくことで塩分も失われます。塩分補給のために、塩あめなど常温で保存できるものも用意しましょう。
◆直射日光を避ける
直射日光に当たり続けると体温は高くなってしまいます。
つばのある帽子や、日傘を活用して日光を遮りましょう。
めまいや、汗が止まらないなどの症状がでた時は、街路樹や建物の日陰に入り、水分・塩分を取って、安静にしてください。頭痛、吐き気などの症状がある場合は病院へ行きましょう。
熱中症に関する詳しい情報はホームページ(「福岡市熱中症情報」で検索)でご確認ください。
問い合わせ:健康課
【電話】092-419-1091【FAX】092-441-0057
◆救急車か病院か迷ったら#7119
福岡県救急電話相談・医療機関案内「#7119」に電話すると、看護師が症状を聞いて救急車を呼ぶべきかを判断します。また必要に応じて最寄りの医療機関を案内します。(年中無休、24時間対応)
※つながらない場合は、福岡県救急医療情報センター【電話】092-471-0099へ。
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