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自治体の皆さまへ

大切な「命」を守るために 大雨や台風に備えよう

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

近年、全国各地で大雨や台風による災害が多発しています。これからの台風シーズンに備えて、災害のリスクや避難行動について確認しましょう。

●台風に備える
台風は、夏から秋にかけて日本に接近、上陸する回数が増え、大雨や暴風などをもたらします。昨年の台風11号では、家屋の損傷や倒木、飛散物による負傷など、区内で18件の被害が発生しました。
被害を最小限に抑えるために、まずは、庭やベランダなどを点検してください。飛ばされる恐れがある物は固定するか屋内に移動し、側溝や排水溝を掃除して水はけを良くしておきましょう。また、作業中に強風で屋根から転落した事例もあります。屋根の補強などは、必ず台風が接近する前に行ってください。

●災害のリスクを知る
大雨は、洪水や土砂災害などを引き起こします。樋井川周辺や油山の麓など、地形の特徴によって災害のリスクが異なるため、自宅周辺のリスクを市ホームページ(「福岡市総合ハザードマップ」で検索)で確認しましょう。紙版は区役所で配布しています。

●避難行動を考える
いざという時に慌てないよう、日頃から避難先や非常持ち出し品を確認しましょう。
避難先は、公民館や安全な場所にある知人宅、ホテルなどを考えておきましょう。また、マンションの高層階など、自宅の安全が確保できていれば在宅避難も有効です。
身の危険を感じたときは早めに避難を開始し、市が発する「警戒レベル4(避難指示)」までに必ず避難を完了してください。避難が遅くなると、川や用水路が増水して氾濫したり、暴風で物が飛んできたりするなど、非常に危険です。

●情報を入手する
市が提供する、災害時に役立つ防災アプリ「ツナガル+(プラス)」では、最新の避難情報や、近くの避難所を確認できます。大規模災害時には、水や食料など支援物資に関する情報が入手でき、在宅避難や車中泊など指定の避難所以外の場所から、市に支援を依頼することもできます。
その他、市防災メールや市LINE公式アカウントからも情報収集が可能です。詳細は、市ホームページ(「福岡市防災情報」で検索)または、問い合わせ先にご確認ください。

問い合わせ:区総務課
【電話】092-833-4055【FAX】092-822-2142

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