
昨年10月に、花づくり団体「鳥飼花クラブ」が、「第22回花と緑のまちづくり賞」を受賞しました。
花植えに老人クラブや子ども会、近隣住民が参加するなど、地域で協力して30年以上花壇を守り続けていることが評価され、市緑のまちづくり協会に登録する156団体の中から選ばれています。
美しい町並みをつくろうと、平成6年に有志が花を持ち寄って、鳥飼5丁目にある樋井川沿いの遊歩道「ハミングロード」に植えたことがきっかけで活動が始まりました。
取り組みの輪が広がった今では、同校区環境美化部を中心に、毎週土曜日に花壇の草取りや花の水やり、遊歩道の清掃を行っています。
●住民が協力して花を植えました
11月17日には、子どもから高齢者まで約70人が参加し、遊歩道両脇にある約100メートル続く花壇に、パンジーやビオラなどの苗1,300株を植えました。
参加者は「子どもと一緒に土や植物に触れる貴重な機会になっています。自分たちが植えた花を眺めながら、散歩するのが楽しみです」と話しました。
環境美化部の栗原和義部長は「春には花壇の花と一緒に桜も咲いて、とてもきれいです。住民の憩いの場になるよう、これからもハミングロードをたくさんの花で彩りたいです」と話しています。
問い合わせ:区企画振興課
【電話】092-833-4053【FAX】092-844-1204
<この記事についてアンケートにご協力ください。>