区内では、野菜や果物などのさまざまな農産物が生産されています。今回は、旬の食材を紹介します。
●青ネギ
箱崎地区は「箱崎小町」というブランド青ネギの産地です。
マンションや事業所などが建ち並ぶ、街の中に建つビニールハウスで水耕栽培されています。
水耕栽培は、農薬を使う必要がほとんどないことが利点で、辛味が少なく、香りがいいのが特徴です。また、ハウスで育てているため安定して供給できます。
生産者の川嶋仁さんは、「水に一番こだわっているので、生で食べるとおいしいです。素材の味を楽しんでください」と話しました。
●白ネギ
和白干潟に面する塩浜地区では、昭和30年頃から白ネギの栽培が始まりました。砂地で伸び伸び育った白ネギは味が良いといわれ、加熱するとトロトロになって甘味を増します。
白ネギには、血行促進や疲労回復、殺菌作用などの免疫力を高める成分が含まれています。
●イチゴ
志賀島地区と三苫地区では、あまおうイチゴが栽培されています。
あまおうは、サイズが大きく食べ応えがあり、甘味が強いのが特徴です。
東区産の食材は他にも玉ねぎ、サツマイモ、トマト、甘夏などたくさんあります。JA福岡市東部が運営する愛菜(あいさい)市場などで購入できます。地元の食材をたくさん食べましょう。
問い合わせ:農林水産局 政策企画課
【電話】092-711-4841【FAX】092-733-5583
◆3/7(木)志賀島ミニ産直市
3月7日(木)午前9時30分から東区役所正面玄関前で「志賀島 ミニ産直市」を開催します。(売り切れ次第終了)
問い合わせ:志賀島振興協議会(志賀公民館)
【電話】092-603-6706【FAX】092-603-6172
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