西区まるごと博物館推進会(川岡保会長)は、区内のさまざまな魅力を発掘し守り育てていくため、区内の自然、歴史、文化、活動団体などを「西区の宝」として認定・登録しています。今年度は「愛宕音次郎稲荷神社」が「歴史の宝」として新たに認定・登録されました。
●「愛宕音次郎稲荷神社」とは
同神社は愛宕山の南斜面に建つ、朱色の鳥居が連なる稲荷神社です。今から300年ほど前に蘭方医の音次郎という人物がこの地に稲荷神社を祭ったのが起源とされています。
「オッペケペー節」で知られ、「新派劇の父」と称される「川上音二郎」は、この近くに住んでいました。「音二郎」の名は、この「愛宕音次郎稲荷神社」から付けられたそうです。
境内には、樹齢300年といわれるイチョウの大木があり、神社全体がパワースポットとしても知られています。地元の人々によって維持管理され、五穀豊穣・家門繁栄・商売繁盛の守護神として、多くの人々に親しまれています。
「西区の宝」の詳細は、ホームページ(「西区の宝」で検索)で紹介しています。
問い合わせ:区企画振興課
【電話】092-895-7032【FAX】092-885-0467
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