■筑後北中学校 野球部
夏空の下、7月から始まる中学生最後の大会に向け、日々の練習に励む同部。
普段は基礎練習のほか、試合などで見つかった自分の課題を一人一人洗い出し、メニューに反映させた「課題練習」などを行っています。
26人の部員の中には、ベンチから選手たちを支える縁の下の力持ちともいえるマネージャーの存在があります。
部で唯一のマネージャーを務めるのは古賀明衣さん(3年生)。マネージャーは同部の歴史の中でも珍しく、顧問の鬼塚恭晴先生に声をかけられたことをきっかけに、1年生の夏頃に入部しました。
野球の知識を全く持たない状態からスタートし、テレビのプロ野球中継や、野球の解説本などを参考に猛勉強した古賀さんは、「スコアを付けたり、タイムを計ったりなど、やる事はたくさんありますが、その分やりがいもあります」と話します。
顧問の先生や選手、マネージャーが一丸となって、この夏の大会に臨みます。
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