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検診で早期発見・早期治療~7月28日は世界肝炎デー~

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福岡県筑後市

「ウイルス性肝炎」という病気を知っていますか。肝炎について、筑後市立病院の梶原雅彦副院長から話しを伺いました。

■ウイルス性肝炎ってどんな病気?
肝炎は、肝臓に炎症が起こり、肝臓の細胞が破壊される病気です。日本ではウイルス性肝炎が大半を占め、特にB型・C型肝炎ウイルスは感染者数が250万人以上にのぼる国内最大の感染症といわれています。
肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、熱や痛みなどの症状はほとんどなく、気付かないうちに肝硬変や肝がんに進行することがあります。

■一生に一度は肝炎ウイルス検診を受けましょう
早期発見・早期治療のためには検診を受けることが大切です。肝炎に感染していても、早期治療で重症化を防ぐことができます。
特に、C型肝炎の治療は日々進歩しています。8週間~12週間薬を飲むことで、ほぼ全ての人のウイルスを排除することができます。

■治療費の一部が助成されます
所得により異なりますが、県に申請をすることで、自己負担額は月額1万円~2万円となります。

■無料で検診を受けることができます
過去に市の住民検診で肝炎ウイルス検査を受診したことが無い40歳以上70歳以下の人は、検査を無料で受けることができます(受診券が必要)。くわしくは、問い合わせてください。

問合せ:健康づくり課
【電話】53-4231

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