JR鹿児島本線ダイヤ改正に関する陳情書を九州運輸局長へ提出

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昨年9月23日にJR鹿児島本線のダイヤ改正が行われ、運行本数や快速列車の減便などの大幅な見直しが実施されたことを受け、市は、昨年10月にJR羽犬塚駅利用者を対象にアンケート調査を実施しました。
この際、朝夕の通勤・通学時間帯における減便や、利便性の低下に関する意見が多く寄せられたことを受け、今年2月20日にJR九州に対して、JR鹿児島本線沿線5自治体の首長によるダイヤ改善要望活動を行いましたが、その後も改善されることなく現在に至っています。
そこで、8月4日、西田正治市長は「JR鹿児島本線の利便性の維持・確保に関する陳情書」と「羽犬塚駅利用者アンケート調査結果」を国土交通省九州運輸局の吉永隆博局長へ提出しました。
陳情の中で、西田市長は、JR鹿児島本線は市民にとって通勤・通学や日常生活に欠かすことのできない極めて重要な公共交通であり、まちづくりの根本であることから、ダイヤ改善、鉄道業務サービス向上を図るため国からもJR九州へ強く働きかけるよう求めました。これに対し、吉永局長は「今回のダイヤ改正が県南地域に大きな影響を与えていることを認識した。JR九州に国からも働きかけを行っていきたい」と述べました。

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