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ちくご日和~まちの話題~

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福岡県筑後市

▽YouTube(ユーチューブ)「ちくご恋するチャンネル」
YouTube「ちくご恋するチャンネル」で、市内で行われたイベントなどの動画を公開しています。
※動画の閲覧には通信料がかかる場合があります。

■ICTを活用し、個に応じた指導を 時事通信社「教育奨励賞」努力賞を受賞
11月30日、松原小学校の大淵広顕校長らが西田正治市長を訪れ、同賞を受賞したことを報告しました。同校は、児童が主体的に学ぶ意欲を高めることができるよう、板書や小テストなどの学習記録を取りためて活用する「スタディ・ログ」を算数の授業で導入。児童の学びの振り返りや、教師が行う児童の学びの定着度分析などに活用しています。
大淵校長は「今回の受賞を励みに、今後も子どもたちと一緒に取り組んでいきます」と話しました。

■誰かの「ため」になる パトランクラブチームキックオフセレモニー
パトロールランニング(パトラン)とは、走って地域をパトロールする、スポーツを通した社会貢献への取り組みです。12月4日、八女工業高等学校のボランティア同好会が日本初の学校版パトランクラブチームを設立。同日、記念すべき最初の学校として、同校内でセレモニーが開催されました。
同好会代表生徒の吉開逢依十さんは「活動を通して、きれいで治安の良いまちづくりに貢献したいです。地域の人との触れ合いもあり、やりがいを感じています」と話しました。

■感謝の想(おも)いもきせるに詰めて 竈門(かまど)神社例祭~きせる祭~
12月13日、氏子や一般客など約50人が集まり、同例祭が行われました。この行事は、先祖の苦労を偲(しの)び、五穀豊穣(ほうじょう)と子孫繁栄を祈る祭りとして溝口地区に古くから伝わっているものです。参加者は青竹で作った「きせる」に刻みタバコを詰め、思い思いにきせるを吹かしていました。
今年の座元を務めた合田和洋さんは「地域の皆さんの協力があって無事に開催することができたので、本当に安心しました」と話しました。

■仲間につなぐ襷(たすき)と想い 市町村対抗「福岡駅伝」
11月19日、県民スポーツ大会冬季大会としての同駅伝が県営筑後広域公園で開催され、県内の市町村から60チームが参加しました。スタート前には西田市長が選手らを激励。中学生からシニア世代までの男女9人が、9区間31kmを1本の襷で繋(つな)ぎました。
筑後市は前回大会から2つ順位を上げ、総合順位26位。選手らは、持てる力を出し切り最後まで力走しました。
選手の皆さん、お疲れさまでした。

■避難所対応を強化 九州ダンボール株式会社と協定を締結
11月17日、市は大規模災害時に備えた避難所環境の確保のため、同社と災害時応援協定を締結しました。この協定により、段ボール製の簡易ベッドや間仕切り、トイレなどの供給を迅速に受けることができるようになり、避難生活のストレス緩和やプライバシーの確保などが期待されます。
山村曜子代表取締役社長らは「必要なときに必要な物を提供できるようにしていきたいです」と話しました。

■まちの美化に尽力 生活と環境全国大会長感謝状贈呈
生活環境改善事業の発展に貢献したとして、一般財団法人日本環境衛生センターから同感謝状を贈呈された横溝武美さんが、11月17日、その報告のため西田市長を訪れました。
横溝さんは、平成21年から市環境衛生協議会赤坂支部の環境美化巡視員(現在は同協議会副会長)として、分別収集の現地指導やパトロールなど、永年にわたり地域の環境衛生活動に尽力されています。

■まずは知ってほしい 人権を考える市民のつどい
12月9日、高垣内文也さん(一般社団法人ヤングケアラー協会理事)を講師に招き、「ヤングケアラーについて知ろう」と題した講演会が、サザンクス筑後で行われました。
高垣内さんは、自身が元ヤングケアラーだった経験を交え講演。「ヤングケアラーは多様性のひとつだが、ケアを理由に自分の夢を諦めることのない社会となるよう、まずは全ての人にその存在を知ってほしい」と訴えました。

■本に触れる機会を 市内小学校に図書を寄贈
11月20日、筑後信用金庫の吉田一好常務理事らが中村英司教育長を訪れ、図書132冊を寄贈しました。
この寄贈は、地域の子どもたちの教育振興を目的として、平成26年から毎年続けられています。
吉田さんは「今回は楽しく読むことができ、なおかつ心に響くような本を選定しました。本を読む習慣のきっかけ作りになれば嬉(うれ)しいです」と寄贈への思いを語りました。

■協力して命を救う 消防協力者感謝状贈呈式
11月20日、市消防本部は、人命救助に協力した菰原涼子三角文誉さんに感謝状を贈呈しました。
9月22日、市内のスーパーに勤めている2人は、敷地内に倒れていた男性を発見。119番通報後、胸骨圧迫などの応急手当を施し、人命救助に貢献しました。田中博文消防長は「的確な心肺蘇生により、傷病者の社会復帰の可能性が高まりました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

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