■筑後市長 西田正治(にしだせいじ)
▽節目の年、躍動する未来に向けて
新年、明けましておめでとうございます。
皆さまが健やかに新春をお迎えのこととお慶(よろこ)び申し上げます。
令和2年から続いたコロナ禍の影響は落ち着きつつあり、3年余り続いたコロナ対策も大きな節目を迎えました。市においても昨年は4年ぶりとなる「ちっご祭」を開催したほか、さまざまなイベントや地域行事、地域活動などが再開し、皆さまも忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
一方で、依然として続くロシアによるウクライナ侵攻、不安定なイスラエル・パレスチナ情勢なども相まって、原油価格が上昇し、生活用品や資機材などの値上がりが続いており、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼしています。今後も国や県の動向を注視しつつ、スピード感を保ちながら確実な行政運営により市民生活の維持と向上に努めてまいります。
また、令和6年は市制施行70周年および船小屋鉱泉の開湯200年の節目を迎えます。これまでの歴史や先人達(たち)の想(おも)いを振り返りつつ、市がさらに未来に向けて躍動するように明るいメッセージを発信しながら、今後のまちづくりにつなげてまいります。
皆さまにとって本年が幸多き年となりますように心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
■筑後市議会議長 彌吉治一郎(やよしじいちろう)
▽市制70周年を機にさらなる発展を
新年、明けましておめでとうございます。本年が皆さまにとって良い年となることを心より祈念申し上げます。
我々(われわれ)の生活に大きな影響を与えた新型コロナウイルスは、感染症法上5類に引き下げられ、徐々に日常が戻りつつあります。本市議会におきましても、対面での行政視察や研修参加などを再開しているところでございます。
昨年4月の改選により、新たに17人(うち新人5人)の筑後市議会議員が誕生しました。本市は、コロナ禍や物価高騰などの影響を受けた地域経済の活性化対策のほか、市立小学校の再編や市庁舎の建て替えなど、各分野で重要課題を抱えており、我々議員には、市民本位、是々非々の立場で「市政のチェック機関」の役割を果たすことが強く求められていると感じております。
令和6年は、辰(たつ)年であり、筑後市制70周年となる節目の年でもあります。その節目の年に、昇り竜のような勢いで筑後市がますます発展できるよう、さらに開かれた議会をめざすとともに、よりよい筑後市づくりのため、議員一同、研さんに努めてまいる所存です。
結びに、本年も市議会に対してご理解とご協力をお願いいたしまして、年頭のごあいさつといたします。
(おめでとうございま~る!)
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