■八女高等学校 剣道部
夏の大会を最後に3年生が引退した同部は、新人大会へ向けて活動しています。日々の稽古は、自分から攻撃する「仕掛け技」や相手からの攻撃に対して動く「応じ技」など多種多様です。中でも、足さばきや素振りなど、基礎・基本は特に大事にしていて、重点的に練習しています。
男子部長の矢賀部陽太さんは「基礎練習であっても、必ずその日のめあてや課題を持って取り組んでいます。部長として手本になれるよう頑張りたいです」と話し、女子部長の永松真和さんは「何でも意見を言い合えるようコミュニケーションを大事にしています。練習では妥協せず、フィジカルも鍛えたいです」と話しました。
顧問の畑江秀彦先生は「技術を磨いて試合に勝つこと、言葉遣いや立ち振る舞いなど社会性を身に付けること、これらのことを車の両輪のように考え、その実現と習得により人としても成長してほしいです」と語りました。
部員たちは、11月の剣道新人大会へ向けて励みます。
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