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タマスタ筑後 若鷹NEWS[2024 12月]

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福岡県筑後市

■今回は秋の風物詩「ドラフト会議」の様子をお届けします!

▽ドラフト会議で19人の魅力ある選手たちを指名!
プロ野球は秋に「ドラフト会議」が行われます。これは、新人選手との契約交渉権を規定に基づいてNPB12球団に振り分けるもので、野球ファンにはおなじみのイベントです。どの球団が誰の指名権を獲得するか…、1位指名権をかけた抽選をはじめ、さまざまなドラマが生まれます。
今年、ホークスが指名権を獲得したのは、支配下選手6人・育成選手13人の総勢19人。チーム編成責任者の永井智浩編成育成本部長が「全体的にチームの狙いとして良いドラフトになった」と手応えを得る結果となりました。今回の注目選手はやはり、1位指名の村上泰斗(むらかみたいと)投手(神戸弘陵高等学校)です。
村上投手は、スピンが効いたキレのある投球が持ち味の高校No.1とも評価される右腕。中学時代までは控え捕手で、投手経験はまだわずか2年半というから驚きです。担当の稲嶺誉スカウトは「マイペースながらストイックに練習に取り組むタイプで、将来性豊かな選手です」と評価しています。実際の村上投手はどんな人柄なのか、ドラフト翌日に行われた指名挨拶(あいさつ)に同行しました。

▽ドラフト指名、そして筑後の練習施設の感想は…?
指名挨拶とは、ドラフト会議の結果を受けてプロ球団のスカウトが選手や学校(企業)の関係者に挨拶に赴き、選手に評価したポイントや入団して欲しいという思いを改めて伝える場です。
村上投手は「まさか1位で選ばれるとは思いませんでしたが、ドラフトに向けて頑張ってきたのでホッとしました。でも、これからが新たなスタートです」と初々しくもしっかりとした口調で意気込みを語ってくれました。数日後にはHAWKSベースボールパーク筑後を訪れ練習施設を見学。「福岡にやってきて実感がわいてきました。施設もすごくて高校とは別世界です」と気に入ってくれたようです。朴訥(ぼくとつ)な雰囲気ですが言葉の端々に意思の強さが感じられ、応援したくなる選手でした!
村上投手以外にも、来季ホークスには魅力的な選手が多く入団してきます。年明け1月には新入団選手の合同自主トレが筑後で行われます。是非(ぜひ)お越しいただき、いち早くファンの皆さんそれぞれの“推し選手”を見つけてください。次回は新入団選手の入団会見の模様をお届けしたいと思います。
(福岡ソフトバンクホークス ファーム広報課 篠原周至)

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