市制施行70周年・サザンクス筑後開館30周年記念
6月16日、サザンクス筑後で「宝くじふるさとワクワク劇場 in 筑後」が開催され、市内外から800人を超える観客が来場しました。
抽選会から始まった今回のステージは、第1部の「お笑いオンステージ」で、コントや漫談・漫才・落語など、テレビ番組や動画配信サービスでおなじみの笑いの名人が大集合。会場は爆笑の渦に包まれました。
第2部の「ほのぼのコメディ劇場」では、5月26日に行われた公開オーディションを勝ち抜いた12人の地元出演者が、吉本新喜劇メンバーと夢の共演を果たし、会場を沸かせました。
この日、ホールを埋め尽くすほどの観客を前に、物おじせず会場に笑いを届けた山村月姫さんと兄の天人さん。二人は、このステージに応募した最年少出場者です。オーディションの段階からハキハキしたやり取りをしていた二人。月姫さんは「楽しそうと思ったから応募しました」と話し、天人さんは「YouTube(ユーチューブ)で新喜劇などを見ていたので、芸人さんとお話がしてみたいと思いました」と、応募のきっかけを語りました。
本番当日の朝。実際のステージに立ち、リハーサルを行う二人は少し緊張していましたが、他の地元出演者や吉本新喜劇のメンバーと交流を深めていく中で、少しずつリラックスしていきました。その後、本番で自分の出番が回ってくると、二人は堂々と自分の役割を果たしました。
本番終了後、天人さんは「少し緊張しました。ドキドキしたけれど、間違えずにできてよかったです」と感想を述べ、月姫さんは「『ズコーのところ(新喜劇メンバーとのふれあいの場面)』が一番楽しかったです。今日は父の日なので、帰ったらパパにギューっとして報告したいです」と笑顔で話しました。
終始笑いが絶えなかった今回のステージ。出演者やスタッフの活躍もあり、大盛況のうちに幕を閉じました。
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