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自治体の皆さまへ

こんにちは 健康運動指導士です

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福岡県筑紫野市

■「ロコモ」って知(し)っていますか?
▼ロコモ(ロコモティブシンドローム)とは?
年齢とともに運動器(骨、関節、筋肉、神経など)が衰え、「立つ」「歩く」「座る」などの日常動作が困難になる状態のことを表します。平成19年、日本整形外科学会によって提唱されました。

▼20代からロコモは進行します
20~30歳代で筋肉量のピークを迎え、40歳代以降は下半身から低下しはじめます。
ロコモは、日本人の40歳代以上の4,590万人が該当すると言われており、ロコモ予防のためには若いうちから日常的に体を動かすことが重要です。また、最近は子どものロコモも問題視されています。

▼あなたは大丈夫(だいじょうぶ)?
○“やってみよう”手を使わずにイスから立ち上がれますか?
方法:
・両腕を組んで腰をかける
・片脚を上げて、反動をつけずに立ち上がる
・そのまま3秒間保持する

左右の脚どちらか一方でもできなければ、ロコモの可能性があります。

▼ロコトレで予防・改善
○片足立ち
1.転倒しないように必ずつかまるものがある場所に立ちます。
2.床につかない程度に片脚を上げます。
1日に左右60秒×3セット

○スクワット
1.足を肩幅に広げて立ちます。
2.お尻を後ろに引くように、2~3秒かけてゆっくりと膝を曲げ、ゆっくり元に戻ります。
1日に10回×3セット程度
膝がつま先より前に出ない

出典元:日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトロコモオンライン

■10・11月(がつ)はウォーキング推進月間(すいしんげっかん)です~ウォーキングもロコモ予防に効果的~
効果:
・筋肉がつき、太りにくくなる
・内臓脂肪の減少
・一部のがんを予防
・血圧、脂質、血糖値の改善
・心肺機能の向上
・骨粗しょう症の予防
・リフレッシュ効果
ポイント:
・目線はまっすぐ
・いつもより大きめの歩幅で歩く
・ひじはやや曲げて腕を大きく振る

問合せ:健康推進課
【電話】920-8611

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