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筑紫野市×太宰府市合同企画 特集 わたしたちの宝満山(2)

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福岡県筑紫野市

■宝満山、国史跡指定から10年ーこれからも守り、伝えたいー
▽宝満山1350年の歴史
伝承によると、宝満山での祭祀の始まりは664年のこと。山頂に八百万神を祭ったとされています。その後も役小角や最澄、高橋紹運や豊臣秀吉など、歴史に名高い人物たちとの関わりの中で、宝満山は数多くの文献史料に登場しています。
山中には神社と寺院とが共存し、中世から近世にかけては修験道の隆盛へとつながっていきます。古代から近世にかけての信仰に関する遺構が良好に保存されており、わが国を代表する山岳信仰の遺跡です。

▽宝満山、国史跡指定から10年
筑紫野市では太宰府市と共に宝満山の国史跡指定に向けて取り組み、平成25年10月17日付で国史跡として指定されました。
史跡とは、貝塚、集落跡、城跡、古墳などの遺跡のうち歴史・学術上価値の高いものとして、国や自治体によって指定されるものです。
令和2年3月には、筑紫野市・太宰府市共同で「史跡宝満山保存活用計画」を策定。積み重ねてきた人々の想いと共に、悠久の時を経た宝満山を次の世代に継承していけるよう、史跡の保存と活用の取り組みを進めようとしています。
筑紫野市のどこからでも見ることができ、豊かな自然と歴史を感じられる美しい宝満山。国史跡指定10年を記念し、筑紫野市・太宰府市や地域において、さまざまなイベントを開催します。
登山で、あるいはさまざまなイベントで、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

▽宝満山関連イベント
宝満山史跡指定10年を記念して、さまざまなイベントが開催されます。

問合せ:秘書広報課

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