■子(こ)どもの見(み)る力(ちから)を育(そだ)てる
生まれてすぐの赤ちゃんは近くの物がぼんやり見える程度で視線も定まっていません。その後、色々な経験を経て見る機能が発達していきます。
視力は、生後3カ月ごろに0.01~0.02、6カ月ごろに0.04~0.08、1歳ごろに0.2~0.5と、段階的に上昇し、6歳ごろには大人並の視力になります。しかし、視野は大人が見えている範囲より狭く、見えていない部分もあるため、衝突したり、事故に遭ったりする危険性があります。それらを防ぐために、生活の中で次のポイントに気をつけましょう。
▽ポイント
・長時間の電子機器の使用は控える。
・外で遊び、遠くを見る。
・動く物を目で追う遊びを取り入れる。
子どもの見る力は、12歳までに備わります。まずは大人が理解して乳幼児期に大切な「見る力」を育てていきましょう。
問合せ:子育て支援センター
【電話】922-7287
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