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特集 令和5年度決算(けっさん)(2)

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福岡県筑紫野市

■指標(しひょう)から見(み)る筑紫野市の状況(じょうきょう)
▼健全化判断比率・資金不足比率
自治体の財政状況を客観的に表し、財政の健全化や再生の必要性を判断する指標です。
本市の比率は国の定める基準を大幅に下回っており、前年度に引き続き健全であるという結果となっています。
令和5年度の実質公債費比率は、市債の計画的な償還を行ったことで、前年度より0.9ポイント改善しました。
令和5年度は2.7%(前年度3.6%)

○実質公債費比率の推移

※実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率、資金不足比率は、いずれも比率が生じておらず、健全な状態です。

▼財政力指数
地方税など自治体の標準的な収入で合理的に行政運営を行った場合にどこまで必要経費が賄えるかを測定する指標です。この指標は「1」に近く「1」を超えるほど財源に余裕があるとされています。
令和5年度は、前年度より0.018ポイント減少しました。
令和5年度は0.746(前年度0.764)

○財政力指数の推移

▼経常収支比率
毎年決まって入ってくるお金(地方税、地方消費税交付金など)が、毎年決まって出ていくお金(人件費、借金の返済など)に、どの程度充てられているかを示す指標です。この比率が低いほど財政構造が弾力性に富んでいるとされています。
令和5年度は、人件費や経常的な繰出金の増などにより前年度より1.7ポイント増加しました。
令和5年度は87.7%(前年度86.0%)

○経常収支比率の推移

■特別会計(とくべつかいけい)・公営企業会計(こうえいきぎょうかいけい)の決算収支(けっさんしゅうし)の状況(じょうきょう)
▼主な特別会計決算収支
国民健康保険などの事業は、保険料など特定の収入によって行うため、一般会計とは別に会計を設けています。

▼公営企業会計決算収支
地方公営企業法の適用を受け、公営企業会計による独立採算制をとっています。(消費税等込み)

■令和6年度上半期(かみはんき)筑紫野市の財政運営(ざいせいうんえい)の状況(じょうきょう)
令和6年度の上半期(9月30日現在)の歳入歳出予算の執行状況を紹介します。


(※表示単位未満を四捨五入しているため、合計が一致しないことがあります。)

▼市民の税負担状況
令和6年9月30日現在の人口 106,408人

▼財産の現在高
・土地 333万291平方メートル(令和6年3月31日現在)
・建物 23万4,706平方メートル(令和6年3月31日現在)
・基金 192億2,592万4千円(令和6年9月30日現在)

▼詳しい内容は、市ホームページに掲載しています。

▼市民一人あたりの市税負担額 73,599円
(市税収入済額78億3,157万3千円に対する額)

▼市債および一時借入金の現在高
・一般会計 187億7,742万3千円(令和6年度末見込)
・特別会計 3億9,283万7千円(令和6年度末見込)
・一時借入金(全会計) 0円(令和6年9月30日現在)

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問合せ:財政課財政担当

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