■絵本(えほん)の選(えら)び方(かた)
「これよんで!」
いろいろな絵本に出会うことで絵本大好きの気持ちが育まれます。
絵本は内容や表現もさまざまで、年齢や季節によって選ぶ絵本も多様に変化していきます。
大人も子どもも楽しめる絵本を選ぶのが良いでしょう。
▽赤ちゃん~2歳ごろ
→食べ物や乗り物、動物などの身近なものがはっきりとした形や色使いで描かれた絵本。
知っているものが出てくるとその名前を言ったり鳴き声をまねたりします。
▽2歳~3歳ごろ
→主人公が動物で簡単なストーリーのもの。自分と同じような経験をする生活のものや、同じ内容の繰り返しを楽しむ絵本。
思考力や想像力が発達していきます。
▽4歳~5歳ごろ
→次のページはどうなるのかとワクワクドキドキする期待感が持てる「物語絵本」。
子どもは無意識のうちに絵本の主人公と自分を重ね、主人公の行動や気持ちなどを心の中で体験していきます。また文章や絵の細かな部分を注意深く見る力や観察する力が出てきます。
親の膝に抱かれて一緒に絵本を見るだけで親子のふれあいが豊かになり、子どもは幸せな気分になります。
図書館を利用するのもいいですね。いろいろ選べて楽しむことができます。
問合せ:京町保育所
【電話】922-0754
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