12月10日は世界人権デーです。1948年(昭和23年)のこの日、国際連合の第3回総会で、自由、正義、平和の基礎である基本的人権を確保するため、すべての人と国とが達成すべき共通の基準として、世界人権宣言が採択されました。さらに、1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会で、世界人権宣言が採択された12月10日を世界人権デーと定め、すべての加盟国と関係機関が、この日を祝賀し、人権活動を推進するための諸行事を行うよう要請する決議が採択されました。
日本においても、世界人権デーを最終日とする1週間を人権週間と定め、さまざまな人権啓発活動を行っています。
■令和6(2024)年度 じんけんミニフェスタ
◇SDGsとじんけん
日時:令和6(2024)年12月8日(日)
開場…12:30
表彰式…13:00
開演…13:30
場所:築上町文化会館 コマーレ
講師:Universe Quest代表 神田 みゆき さん
◇展示も同時開催
(1)町内小中学生による人権作品(ポスター・標語・作文)
(2)「人権の花運動」の紹介(八津田小学校)
(3)持続可能な未来のあり方~すべての人が自由に能力を発揮できる環境~松岡綾華[まつおかあやか]さんの取組の紹介
※人権作文は築上町HPでも紹介しています。
■SDGsってなんだろう?
◇「未来もずっと暮らしていける世の中」をつくるための目標
世界はいま、貧困、紛争、気候変動、感染症など、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。このままでは、安心して地球上で暮らし続けることができなくなると心配されています。そんな危機感から、世界中の国々の代表が集まって話し合い、アイデアを出し合って、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「SDGs(Sustainable Development Goals)=持続可能な開発目標」です。
問合せ:人権課
【電話】(内線340・341・342)
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