スポーツのとびらVol.112～町を元気に!汗かきスポーツ推進委員の活動～

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新しい年度の始まりです♪心も体もウキウキしながら、勉強に仕事にスポーツに楽しみましょう!

■第66回九州地区スポーツ推進委員研究大会
日にち：1月20日、21日
場所：長崎県島原市(島原復興アリーナ)
1日目の特別講演の講師は、サッカー元日本代表で「アジアの大砲」と呼ばれた高木琢也さん。自身のサッカー人生を振り返りつつ、その過程で学んだことやその内容を教示し、現役引退後の監督業や現在のC,R,O(クラブリレーションズオフィサー)にどう生かされるか、生かしているかを講義されました。経験則に基づく内容で、指導する立場での考え方などは非常に参考になりました。
2日目の基調(講演)提案の講師は、日本体育大学教授荻浩三さん。「スポーツ」という言葉の語源からスポーツそのものへの関わり方を導き出すという、今までにない切り口での講演はとても新鮮でした。また、現在の高校生でスポーツに興味のある者の割合が10%程度という結果があり、興味のない者に興味を持たせることもスポーツ推進委員の仕事ではないかという提案にはすごく納得しました。
シンポジウムでは、基調提案を基に各講師が自身の経験に基づく話をされていました。パラスポーツや総合型スポーツクラブでの取組についての内容で、非常に感銘を受けました。スポーツ推進委員として今後どのように地域の方とスポーツをつなげていくかを深く考えさせられるものでした。(仲野彰信)