食と農で育む 地域の絆

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農業が盛んな築上町。ここ最近の農業トピックスをまとめてご紹介!

■食×農×商品開発
◇とりくみ1　小学生と地元企業で挑戦!あまおうパフェプロジェクト
町内でイチゴの栽培と販売を営むエースいちご(株)が、地元の西角田小学校の児童と共同で、自社のイチゴを使用した「あまおうパフェプロジェクト」を開始しました。企業発の商品開発を目的とした出前授業は珍しく、町内では2例目です。農業体験だけにとどまらず、デザインやコストも意識したオリジナルパフェを開発し、実際に店舗の定番メニューとして販売することが最終目標です(2月1日に道の駅豊前おこしかけの「農園カフェFanFare(ファンファーレ)」で販売予定)。

■食×農×子育て支援
◇とりくみ2　住民主導の地域貢献を京築地域内で共有
町内のボランティア団体「しいだ“夢”会議」は、農業公園の家族農園で野菜を栽培し、子ども食堂や子ども向け農業体験に提供しています。令和6年11月20日の子育てサークル「スイートハンズ」との芋掘り体験は参加した子どもたちに大好評でした。ほかにも町内のイベント支援や美化活動も行っており、その幅広い活動が注目され、11月25日に地域づくりネットワーク福岡県協議会主催「京築ブロック会議」で実績や運営理念を発表しました。京築地域のボランティア団体と今後の地域づくりについて意見交換をしました。

■食×農×仕事体験
◇とりくみ3　キッズフェス　築上2024で農耕用トラクター乗車体験
令和6年11月23日に開催された、子どもの仕事体験イベント「キッズフェス築上2024」で、実際の農業現場で使用されている町内最大級の70馬力トラクターが展示されました。農事組合法人今津の里の協力で、来場した子どもたちは、日常では触れる機会の少ない“働く車”の乗車体験を楽しむことができました。

■食×農×里づくり
◇とりくみ4　寒田の女性が力を発揮!生米パンづくり
寒田集落協定は、メンバーが生米パン教室(JA福岡京築女性部主催)を受講した成果を生かして、令和6年11月18日に老人いこいの家で、生米パンづくりの実演と試食・懇談会を開催しました。当日は地域社会学の専門家によるコミュニティビジネスの事例紹介もあり、グルテンフリー食品として注目される生米パンを使った寒田の里づくりの可能性について、活発な議論が行われました。

問合せ：産業課　資源循環係
【電話】56-0780