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自治体の皆さまへ

謹賀新年

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福岡県粕屋町

■粕屋町長 箱田 彰
明けましておめでとうございます。
令和6年(2024年)の年頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが昨年5月に季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、ようやくコロナ禍前の日常風景に戻りつつあります。
多くのイベントが制限なく通常どおりに開催されていく中で、改めて人と人との交流の大切さ、笑顔で集えることの素晴らしさを痛感しております。
また、近年、全国各地で発生している自然災害は、年々激甚化しています。昨年は、九州北部各地に大雨特別警報が発表され、記録的な大雨が降り続きましたが、今後も、いつ発生するか予測のつかない災害に対して一層の備えが必要であると強く認識いたしました。
感染症や災害のほかにも、物価高など社会情勢の目まぐるしい変化を敏感に捉えつつ、本年も、4つの公約「子育てしやすいまちづくり」「住みやすいまちづくり」「誇れるまちづくり」「安心して生活できるまちづくり」の実現に向け、こども家庭センターの開設、学校施設の整備、地域モビリティの確保、町のランドマークである駕与丁公園の整備、シティプロモーションの推進などに取り組んでまいります。
これらの事業を着実に前進させていくことで、「肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態にある」とするwell-beinbeing(ウェルビーイング)の向上へ(とつなげ、町民の皆様にもその進捗を実感していただける年にしてまいりたいと考えております。
また、複雑化・多様化する行政課題を、地域の実情を踏まえ迅速に解決していくため、「地域に飛び出せ公務員」をキーワードに、職員が町民の皆様との対話を通じて、町民の皆様に寄り添い、これまで以上に心の通った思いやりのある行政サービスを展開してまいります。
何卒、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
結びに、本年が皆様にとって、平穏で幸多き年でありますことをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。

令和六年 新春
粕屋町長 箱田 彰

■粕屋町議会 議長 小池 弘基
明けましておめでとうございます。
町民の皆様方には、新年を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
当議会に対しましても、日ごろからお寄せいただいておりますご支援とご協力に対し、議会を代表して深く感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が2類から5類へと移行し、各種行事が再開しました。人々がふれあい、語り合えることの喜びや大切さを実感した、活気あふれる年でありました。
一方で、世界情勢を見ますとロシアによるウクライナへの侵攻は、今なお終息することなく続いており、新たに、イスラム武装組織ハマスとイスラエルの大規模衝突が勃発しました。幼い子どもをはじめとする多くの命が犠牲となっていることに、胸を痛めております。世界各地でも地域紛争やテロが続いていることは、本当に悲しく残念なことです。
日本の人口は減少の一途を辿る中、粕屋町は人口増加を続けている町であります。今後も常に進化していくために、議員一同常に挑戦する気概を持ち、求められているものが何かを考え挑戦し、未来を切り開いてゆかねばなりません。
今年の干支は甲辰(きのえたつ)で、辰年は陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形が整う年だといわれております。町政の発展のためご尽力いただいている全ての皆様の成長を心より願います。
私が粕屋町議会議長に就任し3年目を迎えます。議会の活性化を図り、DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)を推進するために、ペーパーレス会議システムを導入いたしました。このシステムを実効あるものとするため、議員各々が、機器の使用について学び、挑戦している最中でございます。今後、開かれた議会を目指して、議会基本条例の改正や、委員会のインターネット配信、傍聴者数の増加対策等、議会に対して関心を持っていただける施策を実施してまいりたいと考えておりますので、どうぞ、町民の皆様のお力添えをお願いいたします。
皆様にとりまして、本年が実り多き素晴らしい一年となりますことを、心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

令和六年 新春
粕屋町議会 議長 小池 弘基

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