4月に入るといよいよ新学期が始まります。新小学一年生など小さな子どもが登下校を始める時期であり、交通事故や防犯上の危険が高まる時期でもあります。
■交通安全
子どもの特性を理解し、一緒に交通ルールや危険な場所の確認をしましょう。
◇子どもの特性
・「あぶないよ」などの抽象的な言葉では何が危険なのか分からない。
・大人に比べ視野が狭く、低いので、見えないものがある。
・一つのことに夢中になると、まわりのものが見えなくなる。
◇交通ルール
・道路を渡るときは信号機や横断歩道があるところを渡りましょう。
・信号機が近くにないときは、道路の左右が良く見える場所から渡りましょう。
・止まっている車のすぐ前や後ろから渡ることは危険です。
・道路や車のそばでは遊ばないようにしましょう。
春の交通安全県民運動 4月6日(土)〜15日(月)
■防犯
◇IoT技術を活用した子どもの見守り
粕屋町では、町内の全小学生に見守り端末を配布し、IoT技術を活用した見守りネットワークをつくり、地域全体で子どもの見守りを強化しています。
・通学路に設置している見守りポイント(町内の協力店舗に設置された基地局)や見守り人(見守り人アプリを登録している人)の近くを通った子どもを検知します。
・検知した位置と時刻をサーバに記録し、有事の際に警察に提供し、事件の早期解決を図ります。
・オプション(有料)サービスをご利用の保護者には、リアルタイムで位置情報をお届けします。
◆見守り人アプリとは
見守り人アプリ(無料)をインストールしたスマートフォンが、見守り端末を持つ子どもとすれ違うと、その位置と時刻が記録されます。皆さまの外出(散歩・買い物・通勤等)が地域の子どもの安全・安心に貢献する見守り活動になります。ぜひインストールをお願いします。
携帯端末の所有者情報(氏名・連絡先等)は記録されません。
問い合わせ:粕屋町協働のまちづくり課
【電話】938-0173
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