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自治体の皆さまへ

まちのわだい 2024.9〜11

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福岡県粕屋町

■9月〜10月 高校生がかすやの未来を町長にプレゼン
新たなまちづくりの指針となる「第6次粕屋町総合計画」の策定に向け、将来、地域や町づくりの担い手の中心となる若者の意見を取り入れることを目的に、かすや未来創造プロジェクトを進めています。その取り組みのひとつとして、福岡県立福岡魁誠高校で「かすや未来創造カフェ」を全3回にわたって実施しました。
高校生の皆さんが、自分たちの日常生活の気づきの中から、今の粕屋町の良いところや悪いところを分析し、未来の粕屋町への想いを込めたキャッチフレーズを考え、箱田町長にプレゼンテーションを行いました。
どのような提案がされたのかは、ぜひホームページでご確認ください。

■10月10日 かかわる喜びを積み上げる「西小わくわくプライドタイム」
粕屋西小学校では、保護者や地域の方と一緒に「西小わくわくプライドタイム」という取り組みを実施しています。
この取り組みでは、全校一斉に算数の復習を行い、参加した保護者サポーターの方々(ワンデイボランティア)が子どもたちのプリントの丸付けをしています。各教室には3〜4名のボランティアが入り、子どもたちが次々に出来上がった課題を持ってきます。間違っても、やり直して正解に変わると、ボランティアの方と笑顔を交わして席に戻っていきます。
お子さんの友だちの顔や名前を知ってもらう機会にもなっています。参加された保護者からは、「子どもたちが元気に○○さんのお母さん!と寄ってきてくれるのがうれしいです」、「普段の参観は子どもたちとかかわれないが、今回はとてもよく様子を見ることができた」、「間違えても何度もトライする姿が印象的でした。同じクラスの仲間が発表する時『がんばれー』と声をかける姿から、クラス全体として安心して発言できる印象を受けました」などといった感想が寄せられました。

■10月22日 阿恵官衙(あえかんが)遺跡の発掘体験で古代の土器発見
国史跡阿恵官衙遺跡で粕屋西小学校6年生が発掘体験をしました。実際に発掘調査で使う道具を手に持って、古代の人が残した痕跡や土器を探しました。
発掘体験で出土したものを粕屋町立歴史資料館で鑑定したところ、旧石器時代の石器のほか阿恵官衙遺跡に古代の役所があったときの土器などが含まれていました。クラスごとに作成した鑑定書は校内に飾られています。発掘体験の出土物は粕屋町立歴史資料館で展示していますのでぜひご見学ください。

■11月3日 福岡県教育文化表彰を受賞 仲原小学校おはなし会「かばーる・ほ!」
仲原小学校おはなし会「かばーる・ほ!」が福岡県教育文化表彰を受賞されました。この表彰は、福岡県における教育や学術、文化、スポーツの振興に貢献した個人と団体の業績をたたえるもので、町内の小・中学校や保育園で行うパネルシアターやペープサート等を取り入れたおはなし会などの活動が評価されました。
仲原小学校を中心に町内や県内で活動されており、団体の名前である「かばーる」は「なかばる」に由来し、「ほ!」は子どもたちにほっとできる時間を与えたいとの思いが込められています。
子どもたちに読書を通して豊かな感動体験を味わい、読書の楽しさに気づき、読書を愛する心豊かな子どもに育ってほしいとの思いで30年以上活動を続けられています。
今回の表彰を受けて「歴代の校長先生や司書の先生、学校の担任の先生方のご理解とご協力のおかげで今回の表彰を受賞することができました」と話されていました。

■11月10日 大隈区で新旧住民の交流会
新しく住み始めた人たちに早く地域に溶け込んでもらいたいとの思いから、かすや町を盛り上げる会の協力の下、「大隈区地域人材育成ワールドカフェ」が開催されました。大隈区公民館には、大隈区に住み始めて10年未満の方と生まれてからずっと住んでいる方、合わせて約30名がつどい、大隈区のいいところ、どんな地域になったらいいか、そのために自分たちがどう関わっていくかなどについて語り合いました。
自然がいい、人が優しいなどいい意見もある一方で、夜が暗い、行事が多いなどさまざまな課題も出ました。区長は、「すぐに解決できるようなものではありませんが、この課題を共有することから始めよう。そして、できるものから改善していきましょう。そのためにも今後もこの会を続けたい」と、新旧住民の交流を深めていく決意を語られました。参加者からは、「こんな場合どうしたらいいか」と相談する場面もありましたが、「それにはこうしたらいいよ」と答える頼もしい先輩住民とつながる機会にもなり、有意義な会となったようです。

■11月30日 ライジングゼファーフクオカ 粕屋町応援デー
フレンドリータウン協定を結ぶライジングゼファーフクオカと粕屋町は、11月30日の青森ワッツ戦で粕屋町応援デーを開催しました。初開催となった今回は、町民350名を無料招待したほか、町長の挨拶やPR動画の放映、町のPRブース設置も行い、今期最多の入場者数3,333名に向けて町の魅力を発信しました。
試合では町民の皆さまの熱い声援もあり、94-80と見事に逆転勝利をおさめました。
また、当日は粕屋町のミニバスケットボールチームが前座試合に出場し、普段はなかなか入ることのできないプロのコートでプレーをする貴重な経験を通じて、バスケットボールを愛する子どもたちの夢を応援しました。
B1昇格に向けて戦うライジングゼファーフクオカへ、引き続き熱い声援を送りましょう。

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【電話】938-0173

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