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仲原小学校創立150周年

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福岡県粕屋町

粕屋町立仲原小学校が2023年で創立150周年を迎えました。実行委員会の方々による約1年間の準備期間を経て、数々の記念事業が実施されました。
今回の特集では、記念すべき150周年を祝うさまざまな事業の様子をお届けします。

◆実行委員長あいさつ
150周年事業実行委員会委員長 安藤和寿
多くの方々に支えられて仲原小学校が創立150周年を迎えましたこと、心からお喜び申し上げます。
この度の記念事業を進めるに当たり、ご理解、ご支援、ご尽力をいただきました保護者の皆さまを始め、先生方や地域の皆さま、ご協力をいただいた多くの皆さまに心から感謝申し上げます。
明治6年に開校して以来、大勢の卒業生が学び舎を巣立ちました。私もその一人で、在校中には100周年を経験し、この学校で多くの友達と色々な思い出を作り、成長させていただきました。学校を卒業して47年、保護者としても母校に関わる中で、実行委員長として150周年の節目を迎えられたことは感慨深く光栄に思います。今日まで多くの皆さま方に愛され続ける仲原小学校に、これまで携わっていただいた、全ての皆さま方に敬意を表すると共に厚く御礼申し上げます。
子どもたちの心のふるさとである仲原小学校が今後ますます発展することを祈念いたします。

■仲原小創立150周年記念事業
◇仲原小学校フェスタの復活・記念式典
粕屋町教育の日(11月の第2土曜日)である、11月9日(土)に記念式典が行われ、コロナ禍前まで毎年行われていた仲原小学校フェスタが5年ぶりに開催されました。ステージイベントやバザー、体験コーナーなど多くの催しが行われ、児童たちはもちろん保護者や地域の方々も楽しめるイベントになりました。

◇当時の児童に届け タイムカプセル「石」
グラウンド藤棚の隣に建てられていた、仲原小学校創立100周年記念碑の下に100周年を迎えた当時の児童たちが、タイムカプセルとして「石」を埋めていました。石には、当時の児童たちの名前や願い事が書かれており、50年ぶりに掘り起こされました。
これらの石を受け取った方々は、当時の懐かしい記憶を思い出すように石を眺めたり手に取ったりして思い出に浸っていました。また、在校生が展示コーナーを興味津々に眺める様子も見受けられました。

・石を受け取った方にインタビューしました
小学1年生の時に、自分の名前を書いた石を学校に持って行き、埋めたことを覚えています。掘り出された石が学年ごとに展示されていたのですが、初めは自分の石が見当たらず残念な気持ちになりました。しかし学年が不明な石の中から自分の石を発見できたので、とても嬉しかったです。この石はパワーストーンとしてずっとお守りにしたいと思います。

◇校旗の寄贈
学校の玄関を入ってすぐに仲原小学校の校旗が飾られています。色が褪せ年季の入った校旗は、45年もの長い期間、児童たちを見守り続けた証です。
今回150周年の節目に、実行委員会から学校に新しい校旗が贈られました。

◇バルーンリリース・人文字
150周年を在校生みんなで祝おうと、全校児童による「2024 仲原小150」を表現した人文字と、風船を空に向かって飛ばすバルーンリリースが行われました。仲原小学校のグラウンドから雲一つない青空に向かって1,000個の風船が飛ばされ、児童たちからは大きな歓声が上がりました。

◇イルミネーション
ボランティアで集まった親子と実行委員会により、イルミネーションが制作されました。仲原小学校前に飾られた作品は、道を明るく照らし、多くの方々を楽しませました。

◇インスタグラム
仲原小学校150周年記念事業実行委員会では、インスタグラムで随時情報を発信しています。

◇150周年メインキャラクター「ばるちゃん」
実行委員会によりメインキャラクターの作品募集を行ったところ、仲原小の児童から244点もの応募がありました。審査の結果、最優秀賞1名と優秀賞12名が選ばれました。

・最優秀賞に選ばれた本間柚那(ゆずな)さん
仲原小学校の校章に描かれている桜と鹿の角を取り入れました。可愛らしいキャラクターにすることでみんなに親しんでもらえるようにとの思いで考えました。

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