「消防団って何しよーとかいな」「誰でもなれるとかいな」など、よく寄せられる質問に現役の消防団員が答えます。
「私もやってみたい」と思った方は2ページで紹介している応募フォームまたは協働のまちづくり課までエントリーしてみてください。
■消防団幹部~リアルにココが聞きたい!~粕屋町消防団
Q 消防団員と消防職員ってどう違うと?
A 消防団員は、会社員や自営業、学生、主婦などが本業を持ちながら、災害が発生した時には消防職員と共に、災害救助活動を行います。地域の防災力を高めるための初期消火や応急手当の普及などで、町民の安全・安心を守っています。
(団長 伊藤善亮さん)
Q 消防団はどんな活動しよーと?
A
平常時は、
・火災から町民を守るための火災予防や広報活動
・地域防災力を高めるための初期消火や応急手当などの指導
非常時は、
・消防署と連携した消火活動
・町民の救助、救護活動、避難誘導
・鎮火後の警戒活動
(副団長 小西寿良さん)
Q 知識も経験もありません。消防団員になれると?
A 大丈夫です。現役の消防団員も知識や経験がないところからスタートしています。先輩方が丁寧に教えてくれるので安心してください。18歳以上の健康な方で、粕屋町に在住または働いている方であれば入団できますよ。
(副団長 案浦弘継さん)
■若手団員~リアルにココが言いたい!~粕屋町消防団
◇守るチカラが、夢を支える!
広報啓発班 岩本芽依さん
消防団に入って、地域の安全を守るという責任とやりがいを感じています。将来は救命士としてもっと役立てるように、今の経験を大切に積んでいきたいです。初めてのことばかりですが、先輩方と一緒に成長できる環境が心強いです。
◇安心を守る、地元のヒーロー
第12分団 三縄龍蔵さん
消防団に入って、地域を身近で守れることにやりがいを感じています。訓練や活動を通じて、チームの大切さと役割の重要性を実感。日々の備えが、いざという時に生きると信じて活動しています。地域の皆さんの安心を守れる存在でありたいです。
■活躍中団員~リアルにココが好きだよ!~粕屋町消防団
◇つながりが力、絆が未来!
第10分団 石橋翼さん
消防団の活動を通じて、地域の皆さんとのつながりを深めています。粕屋町の操法大会で優勝した経験は、仲間との絆を強く感じる瞬間でした。これからも地域のために力を合わせ、災害に備えながら、皆さんと一緒に安心なまちづくりを目指します。
◇姉妹でつなぐ、安全の輪!
広報啓発班 熊野笑理さん(姉) 広報啓発班 林笑優さん(妹)
私たちは姉妹で消防団活動に参加し、救命講習や地域の式典、イベントを通じて学びと交流を深めています。小さな力も、みんなで協力することで大きな力に変わると感じています。地域のために活動できることが、私たちの誇りです。
■入団したい方はコチラから!
消防団は非常勤で特別職の地方公務員です。そのため、一定の金額の報酬が支給され、さらに災害時の出動や訓練の参加回数に応じて手当も支給されます。
◇入団資格は…
・満18歳以上で健康な方
・粕屋町に居住または勤務している方
応募フォーム(※本紙参照)または協働のまちづくり課(【電話】938-0173)までお問い合わせください。
・消防団員の活動をインスタグラムでリアルに更新!
■消防団の1年間の流れ
1月
・出初式
2月
・福岡県女性消防団研修会
3月
・送水訓練
・春季火災予防運動
4月
・入退団式
6月
・かすや防災の日
・町操法大会
8月
・糟屋地区女性消防団意見交換会
10月
・町民運動会
・商工祭出展
11月
・非常呼集(消防演習)
・秋季火災予防運動
12月
・年末夜警
※救命講習は地域から依頼があれば随時、対応しています。
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