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広報あしや1000号記念特集(3)

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福岡県芦屋町

■広報あしやに載った人にインタビュー

◇[広報あしや2号](昭和43年8月1日発行)に掲載された重岡利栄子さん(山鹿)。4歳の時に心臓の手術を受けるための血液が足りず、町ぐるみの愛の献血運動が行われ、無事、手術が成功した報告と感謝の記事が掲載されました。当時は医療の技術が発達しておらず、手術当日に採取した血液が必要で、町民約30人、航空自衛隊員約100人の献血が行われたそうです。
「そのころの記憶はしっかり覚えていて、泣きながら手術室に入りました。たくさんの皆さんに助けていただいたことは家族からもたくさん話を聞きました。皆さんのおかげで私は生きています」と話してくれました。

◇[広報あしや411号](平成9年10月1日発行)に掲載された吉田博恵さん(祇園町)。当時はみどり園に務めており海外へ視察に行った話と障がいのある人への思いを語っていました。現在は、NPO法人障がい者YYくらぶの理事長を務め、広報あしやの配布にも携わっています。
「YYくらぶができたころから広報を配らせてもらってます。施設のみんなと広報を配ると、町民から話しかけてもらえます。地域の人とつながりができて、私たちにとっても町民にとっても広報あしやは大切なんだと実感しています」と話していました。

◇[広報あしや509号](平成12年11月1日発行)に掲載された乾大樹さん(現在は中山大樹さん。大阪府)。芦屋のイカをブランド化する取り組みが行われ、全国からブランド名を募集したところ、844通の応募があり最優秀賞に選ばれたのが、当時山鹿小学校4年生だった中山大樹さんと一緒に考えた祖母の中山輝子さん(山鹿)の「あしやんいか」でした。
考案した大樹さんは「芦屋町にはたびたび帰郷しています。芦屋サンバをまた踊りたいです」というほど地元愛にあふれた元町民です。「祖父母も一緒に1000号に登場できてすごくうれしいです」と話していました。

◇[広報あしや669号](平成20年7月1日発行)に掲載された中西奈津子さん(現在は田島奈津子さん。山鹿)。全国各地の民謡大会優勝者が日本一を競う「日本民謡フェスティバル」が東京NHKホールで開催され、初出場でグランプリを獲得した、中西奈津子さんの快挙が報告されました。
グランプリ受賞後は、「民謡魂ふるさとの唄」などNHKテレビ・ラジオの番組出演で全国のステージに立ち、民謡ファンを魅了し続けています。また、地元では芦屋町敬老会や祭りあしやに出演され、三味線の音色と美しい歌声、笑顔のお話で、町民の皆さんを元気にしてくれています。

■地元に最も密着した情報紙「広報あしや」
インターネットやSNSが普及し、情報を得る手段は多様化しています。そんな中でも、広報あしやが最も情報収集に使われているというアンケート結果がありました。広報あしやが、今でも町民の皆さんにとって重要な情報源であると受け止めています。
今号で1000号を迎えましたが、これからも皆さんへ暮らしの情報をお届けし、皆さんの近況を発信することで、最も身近な情報紙であり続けたいと思います。

問合せ:広報情報係
【電話】223-3569

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