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自治体の皆さまへ

差別をなくすために 第458号

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福岡県芦屋町

■お互いが尊重される地域(まち)づくり
町では、平成25年に「芦屋町人権教育・啓発基本計画」を策定し、人権が尊重され差別のない明るい社会「お互いが尊重される地域づくり」を進めてきました。
しかし、依然として家庭・学校・地域社会・職場など、社会生活のさまざまな場面で、偏見や差別による人権侵害が存在しています。そこで、前計画の期間が終了するため、これまでの取り組みと近年の人権を取り巻く環境の変化を踏まえた「第2次芦屋町人権教育・啓発基本計画」を策定しました。計画期間は令和5年から令和14年度までの10年間です。

◇計画のスローガンと基本理念
この計画では前計画のスローガンを引き継ぎ、下記の3つの社会を実現することを基本理念とします。

○スローガン「お互いが尊重される地域(まち)づくり」

○基本理念
(1)一人一人が個人として尊重される社会
(2)一人一人が個性や能力を十分に発揮する機会を保障される社会
(3)違いを認め合い、多様性が尊重される社会

○分野別人権施策の推進
社会情勢や町アンケートでの関心の高さなどを踏まえ、9つの分野で施策を進めていきます。
(1)高齢者に関する問題
(2)子どもに関する問題
(3)障がい者に関する問題
(4)女性に関する問題
(5)同和問題
(6)外国人に関する問題
(7)インターネットによる人権侵害
(8)性的少数者に関する問題
(9)さまざまな人権問題

偏見や差別を受けることなく、誰もが自分らしく生きることができる社会を実現するために、人権問題への正しい理解と認識を深めましょう。

芦屋町人権・同和教育研究協議会

問合せ:社会教育係
【電話】223-3546

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