■20歳になったら国民年金
国民年金は、年を取ったときや病気、ケガで障がいが残ったときなど、いざという時の生活を現役世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。
20歳以上60歳未満の日本国内に住んでいる人は、国民年金に加入することが義務付けられています。
20歳になった人には国民年金加入のお知らせ、保険料の納付書が送られてきます。保険料を納めることが経済的に困難な場合には、保険料免除・納付猶予制度があります。また、前年所得が基準以下の学生を対象とした、保険料納付が猶予される学生納付特例制度があります。保険料を未納のままにした場合、障害基礎年金や老後の年金が受け取れなくなる場合があります。
なお、20歳になった時点で厚生年金保険に加入している人、加入している人に扶養されている配偶者は、国民年金加入の手続きは不要です。
問合せ:保険年金係
【電話】223-3532
■「公的年金等の源泉徴収票」が送られます
令和5年中に老齢または退職を支給事由とする年金を受け取った人には、1月中旬~下旬にかけて、「令和5年分公的年金等の源泉徴収票」が日本年金機構から送られます。
これは、令和5年分として支払われた年金の金額や年金から差し引かれた所得税額などをお知らせするものです。
源泉徴収票は、所得税や復興特別所得税の確定申告などで必要ですので、大切に保管してください。なお、障害年金や遺族年金は非課税のため、源泉徴収票は送られません。
問合せ:八幡年金事務所
【電話】631-7962
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