■人を育み 未来につなぐ あしやまち
新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、令和6年の新春を健やかに迎えられましたことを、心よりおよろこび申し上げます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが2類感染症から5類感染症に変更され、さまざまな行動制限はなくなりました。しかしながら、エネルギーや食料品などの物価高が皆さんの生活を圧迫していたことから、電気料金等支援給付金給付事業、生活応援商品券発行事業などの町独自支援策を行ってまいりました。
今後も社会情勢や経済活動を注視し、皆さまが安心して生活できるよう取り組んでまいります。
さて、現在、芦屋町は「第6次総合振興計画」に基づきまちづくりを進めています。
子どもがのびのびと育つまちづくりの一環として、老朽化した芦屋東小学校の校舎の大規模改修事業などを行っています。児童が安心して学べる教育環境を確保してまいります。
活力ある産業を育むまちづくりとして、芦屋港活性化推進事業を福岡県とも連携して引き続き進めています。今年も芦屋町の資源である「海」を生かすための取り組みを進めてまいります。
心豊かな人が育つまちづくりとして、芦屋町の貴重な文化財「芦屋霰地真形釜(あられじしんなりがま)」を迎えるための芦屋釜収蔵展示施設の整備を終え、リニューアルオープンを予定しています。
また、4年度決算で11億500万円を一般会計に繰り出したボートレース事業は、好調を維持しており、本年も町への大きな貢献が期待されています。
町の歴史、文化、地域資源をこれからも守り育て、未来につながるよう、町民の皆さまのご意見を賜りながら、取り組んでまいります。
結びに、本年も皆さまが健康的で充実した日々を過ごせる幸多い年でありますことを祈念し、新年のあいさつといたします。
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