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芦屋歴史紀行 その三百四二

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福岡県芦屋町

■芦屋釜の里 新展示施設注目ポイント紹介〔前編〕
芦屋釜の里資料館(展示施設)は、11月1日金にリニューアルオープンします。新しい展示施設は、茶室をコンセプトとした空間になっています。今回から、前編・後編に分けて、新しい展示施設の注目ポイントを紹介します。

◇(1)前庭
駐車場から石畳のアプローチを歩き、外門をくぐると芦屋の風景をイメージした前庭が広がっています。この前庭は、長屋門へと続く石畳と白玉砂利で、滔々(とうとう)とながれる遠賀川が河口に注ぐ様子を表しています。天気の良い日には、両側に広がる白玉砂利が、遠賀川の水面のように光り輝いています。新しい前庭は、来館記念の撮影スポットとしてもおすすめです。
ここからは、芦屋釜の里資料館の見学順路に沿って紹介します。
資料館に入り、右手の映像室を抜けると、新しい展示施設の入口です。

◇(2)講座室
新しい展示施設の入口すぐの場所に、講座室ができました。講座室は、各種講座や講演会などに活用します。講座室は、壁の素材に竹が使用されていて、和の雰囲気を感じられるところが注目ポイントです。また、講座室からは中庭や露地が見え、美しい景色を楽しむこともできます。

◇(3)通路
新しい「展示室一」までの通路には、東京や京都など全国の著名な博物館等が所蔵している、重要文化財指定芦屋釜をパネルで展示しています。それぞれの釜の特徴や魅力を写真とともに紹介していますので、注目してください。
※写真は本紙をご確認ください。

後編では、芦屋釜の里が所蔵する重要文化財「芦屋霰地真形釜」を展示する展示室を紹介します。
芦屋釜の里では11月1日金より、重要文化財公開・改装開館記念特別展「芦屋釜600年の旅~室町から現代へ~」を開催します。室町時代の美しい芦屋釜を鑑賞しにきてください。 (芦屋釜の里)

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