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私たちの手で支えあいの地域をつくる

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福岡県芦屋町

■高齢者の在宅生活の食を支える『八朔(はっさく)の会』
高齢者の一人暮らし世帯や高齢者夫婦のみの世帯が増えています。高齢者だけでの生活を支えるには、介護保険などの公的なサービスだけでは行き届かないところがあります。
芦屋町には、調理や買い物が困難な一人暮らしの高齢者などの在宅生活を支える福祉サービス
「高齢者等配食サービス事業」があります。
今回は、この配食サービスを支えているボランティアグループ「八朔の会」を紹介します。

◇八朔の会
昭和61年に給食サービスとして発足したボランティア団体です。手をつなぐリボンの会の団体の一つとして、調理や買い物が困難な一人暮らし高齢者などのために、弁当を調理して届ける活動をしています。

◇調理班と配食班に分かれて活動
調理班:町の事業では、月・水・金曜日の週3回配食を行っていて、八朔の会は毎週水曜日、中央公民館の調理室で弁当の調理を行っています(月曜日と金曜日は、専門の事業者が調理します)。1班あたり約10人(3班構成)のボランティアが、1回あたり3時間程度、手分けして8種類のおかずを作り、盛りつけをしています。
配食班:月・水・金曜日の週3回、各家庭へ弁当を配達しています。弁当には町内の小学生からの手紙を添えていて、手紙を楽しみにしている人から元気をもらったとの声もあります。配達時にボランティアと利用者が笑顔で交流することで、見守り活動も兼ねています。

◇地域を支えるボランティアに参加してみませんか?
地域の中で困っている人を支えるためには、一人でも多くのボランティアが必要です。八朔の会以外でもさまざまなボランティア活動がありますので、八朔の会やその他のボランティア団体に参加して、仲間づくり・社会奉仕に取り組んでみませんか。
普段の暮らしの中で空いた時間がある、ボランティア活動に興味のある人は、社会福祉協議会に連絡してください。

◇八朔の会・ボランティア活動などに関する問合せ
芦屋町社会福祉協議会
【電話】222-2866

問合せ:芦屋町社会福祉協議会
【電話】222-2866

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