民生委員・児童委員は、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、ボランティアとして活動しています。
民生委員・児童委員は、それぞれが担当する地域において、介護や子育てなど福祉に関すること、住民の生活上のさまざまな相談に応じ、見守りや行政などへの「つなぎ役」としての役割を担います。
仕事や子育ての経験を地域のために生かしませんか。
■活動内容
・相談を受ける:さまざまな相談を受け、役場や地域包括支援センター、福祉事務所など関係機関へつなぐ
・みまもる:気になる高齢者やこどもたちをみまもる
・訪問する:気になる高齢者宅などの様子をうかがう
・交流する:地域交流サロンなどの地域活動へ参加する
・話し合う:民生委員・児童委員協議会定例会(1回/月)に参加する
■活動費
ボランティアとして活動するため給与はありません。
ただし、必要な交通費・通信費・研修参加費などの活動費(定額)は支給されます。
・活動費(県)年額61,700円(民生委員・児童委員としての活動費)
・謝礼金(町)年額65,000円
■仕事と両立できる?
仕事をしながら活動している人もいます。自身の都合のつく範囲で、無理のない活動で構いません。
■民生委員になった人たちの感想
・感謝されることがうれしい
・やりがいを感じる
・研修を通じて福祉に詳しくなれた
地域の力になりたいと思っている人は、各区の区長または障がい者・生活支援係まで問い合わせてください。
問合せ:障がい者・生活支援係
【電話】223-3530
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