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【くらしの情報】お知らせ(4)

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福岡県芦屋町

■住民監査請求監査結果(概要)
地方自治法に基づき、監査委員に対して住民監査請求書が提出されたので、監査の結果(概要)を公表します。
なお、町ホームページに監査結果の全文を掲載しています。

◇1.請求人
(略)

◇2.請求書の提出
令和6年1月22日に提出があり、補正書の提出後に要件審査を行い2月6日に受理した。

◇3.請求の要旨(要約)
・令和3年4月、大字山鹿2627番地の水路の一部約12ⅿが不法に埋没していることが発覚した。水路埋没は隣接するA氏の斜面土地の盛土によるものである。
・町有地の占有が奪われ、水路に供すことができなくなり、町有財産の管理が放棄されている。
・妨害排除請求権や妨害排除予防請求権を行使せず、土砂の中の産廃物の有無を調査していない。
・町の許可なく町有地の占有を奪われている。
・所有権が侵害され、占用料が得られていない。
・水路の埋没により雨水排水機能が奪われ、町の信頼の失墜もある。
・町は所有権に基づく妨害排除請求や妨害予防請求を行い、A氏に対し、(1)土砂の除去(2)A氏土地の旧斜面部分の盛土の除去(3)除去の完了までに年額6148円の割合で町への金員の支払い(4)町に対し、水路の原状回復工事に係る町の許可更新の差止め(5)その他原状回復のために必要なこと、を求める。

◇4.監査対象事項
請求人が主張する水路の不法な埋立てが「違法若しくは不当に財産の管理を怠る事実」に該当するか否かを監査した。

◇5.監査対象課
産業観光課

◇6.監査の概要
請求人による証拠の提出及び陳述の実施、監査対象課の調査・陳述、関係人調査、弁護士からの意見聴取、現地調査を実施した。

◇7.監査委員の判断と監査結果
水路を不法に埋立てられた事実はあるが、産業観光課職員は水路の原状回復を図るため調査を行い原因者Bを特定し、令和3年11月にはBによる原状回復工事が実施できるよう工事の許可を行った。令和6年3月時点で工事は実施できていないが、原状回復工事の許可を行っていること、隣接地に配慮して工事を行うことが必要であること等諸般の事情に照らすと、何らの措置を講じず財産の管理を怠る事実があるとまでは認められず、請求人の主張に理由はなく、被った損害の有無を判断するまでもなく、請求を棄却する。

◇8.監査委員の意見
(1)水路の適正な管理が行えるよう更なる取り組みを求めること。
(2)原状回復工事が未だ実施されておらず、早期適正化に向けて取り組まれたい。
(3)水路を含めた法定外公共物の管理基準等を示す条例等の制定の検討。
(4)請求の工事許可の差止め及び産廃物の調査は監査対象となる財務会計上の行為にあたらず監査委員が判断するものではない。なお、雨水等の排水機能は、水路の機能という面からみた場合、監査の対象となる財産に当たらないことを付記する。

問合せ:監査事務局

■ポリテクセンター福岡職業訓練生(7月生)募集
募集科目・定員:CAD/CAM科・15人
対象:ハローワークに求職の申し込みをし、受講指示、支援指示または受講推薦を受けた人
訓練期間:7月2日(火)~12月23日(月)
募集期間:5月7日(火)~6月7日(金)
申込み:ハローワーク八幡(八幡西区黒崎・コムシティ6階)
【電話】622-5566

問合せ:ポリテクセンター福岡受講者係
【電話】641-6909

■マイテクセンター北九州職業訓練講座案内
◇(1)調理師受験対策講座
定員:40人
訓練期間:8月21日(水)~9月25日(水)(毎週水曜日、全6回)
受講料:2万5000円(教材費を含む)

◇(2)介護支援専門員(ケアマネージャー)
定員:50人
訓練期間:6月18日(火)~9月13日(金)(おおむね毎週火・金曜日、全20回)
受講料:3万2100円(教材費を含む)

▽共通項目
対象:令和6年度受講希望者
場所:マイテク・センター北九州(八幡東区大蔵)

問合せ:マイテクセンター北九州
【電話】651-3775

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