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消費者ホットニュース

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福岡県芦屋町

■「賃貸借契約」を理解して、トラブルを防ごう!
居住していた賃貸マンションを退去時、貸し主側から原状回復費用として40万円を請求された。請求内容は汚損の原状回復費用となっていた。
入居した時点で室内の壁や床に汚損があり、自身が汚したわけではないため支払う理由がないと抗議したところ、「当時の写真はありますか」「当時、担当者と話をしましたか」と尋ねられた。汚損部分の話をした記憶はかすかにあるが、担当者名も覚えておらず、写真も撮っていなかったため、請求金額のとおり支払うこととなった。
(45歳 男性)

◇契約時
契約書の記載内容や賃貸物件の現状をよく確認しましょう。
汚損部分は内見時や契約時に担当者と共に確認し、撮影しておきましょう。

◇入居中
入居中のトラブルは貸し主側にすぐに相談しましょう。
借り主が貸し主側に無断で修繕を行うと、その内容や金額について貸し主側とトラブルになることがありますので注意が必要です。

◇退去時
請求内容を確認し、納得できない点は貸し主側に説明を求めましょう。
国土交通省が定めているガイドラインを参考に貸し主側に説明を求め費用負担について話し合いましょう。

問合せ:芦屋町消費生活相談窓口
【電話】223-3543※環境住宅課内

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