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自治体の皆さまへ

「伝わる」広報、年末の大反省会。

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福岡県行橋市

いただいた意見640件 協力いただいたお店13件(11月号まで)

広報ゆくはし「YUKUHASHI LIFE」では、地域のイベントや市からのお知らせなど、市民の皆さんに伝えたい内容を多数扱っています。その内容はしっかりと届いているでしょうか。4月からのリニューアル開始以降、「伝える」と「伝わる」の違いに着目し〝伝えるのは自分、伝わるのは相手。伝わらない情報は存在しないのと同じ。〟私たちはこのような考え方で広報紙の作成に努めました。
以前は、「担当課が載せたい情報をすべて載せる」といった詰め込みで、結局何を伝えたいのか不明瞭になっていたと思います。また、「とりあえず市報に載せたから終わり」といった掲載することだけが目的の「アリバイ広報」となっており、本来の目的である「読者に情報が伝わっているのか」がないがしろになっていたと言えます。
興味がある内容は人それぞれです。それでも読者の目に留まる記事、そして、内容が伝わる記事にするため、リニューアル後は、デザインを大幅に変更し、文字量を極力少なくして要点を絞り、「読む」から「見る」への転換を図りました。
より詳しい内容は市ホームページから、記事中に掲載しているID検索ですぐにアクセスすることができます。もちろん、電話での問合せでも担当職員が丁寧に説明します。
市では、広報係だけでなく、「全職員が広報担当」という意識を持ち、目的を明確にして、SNSやホームページを活用し、「伝わる広報」を目指しています。
まだまだたくさんの改善点がありますが、皆さんの暖かいコメントが糧になっています。来年もどうぞご愛読をお願いします。

◆STAFF VOICE
広報ゆくはし「YUKUHASHI LIFE」は、企画、取材、編集に至るまで職員がすべて手作業で行っています。旬な話題や次節の記事ももちろんですが、一番参考となるのは読者の声です。いただいた意見はすべて目を通し、改善点や実現可能な企画を課内で協議しています。特に「カフェ特集」など、お店の紹介に関する要望を多くいただきますが、公平性の観点から、職員目線でお店に取材に行くことは望ましくありません。そこで登場したのが「みんなの推し店」という企画で、「市民が推すお店」として応募があったお店に私たちが取材に行くという仕組みです。行橋にあるものは行橋でー。少しでも経済に貢献できればと思っていますので、ぜひ応募をお願いします(自薦、他薦は問いません)。また、「クイズ&アンケート」の企画についても、行橋市を盛り上げる企画の一つとなっています。読者へのプレゼントを提供してくれるお店も募集しています。プレゼント企画は大変好評です。お店のPRにぜひ検討してください。

◆READER’S VOICE
◇よくできました!
今までと違って全体的に見やすくなっていたし、表紙も冊子のようでおしゃれで手に取りやすかった。(4月号:30代)

フォントやカラーなど非常に見やすくなったなぁと感じます。1冊のボリュームもあるので読んでいて楽しいです。いつもありがとうございます。(5月号:20代)

以前の市報に比べて、写真も多く、文字も詰まった感じがなくて、読みやすいと思います。(6月号:40代)

今までの市報は、見たい記事だけ見てすぐに忘れさられる存在でしたが、新しい市報は老若男女楽しめる記事が満載で、1ページ目から最後のページまで楽しく読めました。(7月号:60代)

いつもいろいろな情報が載っており、以前より読みやすくなったのでよく目を通すようになりました。(7月号:50代)

見やすくなって、来月の広報を待つ楽しみがある。(10月号:80代)

必要な情報が分かりやすく掲載されていて、とても見やすい紙面だと思います。(10月号:40代)

◇もっと頑張ります…
市報の紙が厚くなったことで、重くなり、配る担当者の負担になる。他の挟みものが増える場合も多々あるので。(5月号:60代)

発行回数を減らしたのはいいが、紙質が良くなり、ページ数も増えたのでコスト削減できているのか疑問。(6月号:40代)

デザインが変り見やすくなったが、色々な冊子が挟まっているため、見づらい。(6月号:30代)

どうしてもカラーページのみに目がいくので、カラーを増やす、フォントを変えるなどをすれば読みやすくなるのでは。(7月号:30代)

全体的にとても見やすいが、もう少し紙の質を落としても良いかと思う。(10月号:50代)

◆令和5年はこんなことに注目しました
世界的に影響を与えている物価高騰。前半と後半に分けて、物価高騰の原因や日常生活への影響のことなどを詳しく掲載しています。難しい内容ですがインタビュー形式で分かりやすくしています。(5月号・6月号)

行橋市で渋滞している現場をよく目にする安川通り。渋滞の原因や周辺施設の緩和対策を紹介しています。また、中でもよく混雑するエリアも載せていますので、参考までにご覧ください。(7月号)

毎年9月は「世界のアルツハイマー月間」。祖父母、両親、パートナーなど、身近な人と認知症の対策などの話し合いをするきっかけとなるような記事を掲載しています。(8月号・9月号)

毎年10月は「里親月間」。里親制度や里親の4つの分類などについて分かりやすく紹介しています。行橋市在住の里親さんの声も載せていますので、この機会に是非読んでみてください。(10月号)

今年もご愛読ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

問合せ:広報係
【電話】内線1461

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